・プロセッサ:1GHz以上で2コア以上の64bit互換プロセッサ/SoC
・メモリ:4GB以上
・ストレージ:64GB以上の記憶装置
・グラフィックス:DirectX 12 以上(WDDM 2.0ドライバ)対応
・ディスプレイ:対角サイズ9インチ以上で8bitカラーの高解像度(720p)
この辺は、それほど問題はないのだが、重要なのは次の2点。
・ファームウェア:UEFI、セキュアブート対応
・TPM:TPMバージョン2.0
Boot ROMがセキュアブートに対応し、セキュリティモジュールTPMのバージョン2.0が搭載されていることが必要だという。
この二つ、最近の製品だと大抵対応しているのだが、少し古くなると、非対応のものも多いはず。
特に、Windows 7/8/8.1搭載モデルを、Windows 10にアップグレードし、使い続けているようなPCは、おそらくほとんど「Windows 11」にはアップグレードできないと見ていいと思う。
私が持っているPCでも、「Windows 11」にアップグレードできそうなPCは、下手すると、2台だけかもしれない。
チェックプログラムの提供が再開されたら、早速チェックしてゆきたいと思う。
ちなみに、「Windows 11」にアップグレードできないPCは、「Windows 10」のまま使い続けるしかないが、「Windows 10」はいったいいつまでサポートされ続けるのだろうか?
「Windows 11」の発売日が確定したことで、「Windows 10」のサポート終了日が2025年10月14日に確定した(企業向けの長期サービスチャネルを除く)。
半年ごとの機能更新アップデートはここで終了し、その後は、サポート終了日まではセキュリティアップデートは提供されるだろう。
我が家の「Windows 11」が使えないPCは、必要ならば買い替えを考える必要があるな。
まいったなぁ。
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