さて、「AQUOS sense3 lite SH-RM12」を、「Android 11」にアップデートしたことで、私が持っている端末で「Android 11」が動作しているのは、実は、「AQUOS sense3 lite SH-RM12」が初めてで、しかも、唯一という状況となっている。
となると、「Android 11」は、「Android 10」に比べて、どこが変わっており、何が改善されているかが、気になってくるので、調べてみた。
「Android 11」の新機能・変更まとめAndroid 10では、アプリがGPSなどの位置情報にアクセスする時に“アプリを使用している間だけ許可する”オプションが追加されました。Android 11では“今回のみ”許可するワンタイム・パーミッションが追加されます。
・アプリが、GPSなどのアクセス権を要求する時の選択肢に、「今回のみ許可する」ワンタイム・パーミッションが追加された。
・Androidのセキュリティを確保するために重要なアップデートをGoogle Playから直接適用できるプロジェクトMainlineが、対象モジュールが10から22個に拡大された。
・メールやメッセージのやりとりをスムーズにする「バブル」機能が追加された。
・電源メニューが新しくなり、はGoogle Payに追加したクレジットカードや電子マネー、Google Homeに追加したスマート家電にすばやくアクセスして家電を操作することが可能になった。
・動画や音楽を再生すると、クイック設定パネルにメディアコントロールが表示されるようになった。
・画面録画機能が追加された。
・Bluetoothイヤホンを接続している状態で機内モードをオンにしても、Bluetoothが切断されず、そのまま利用することが可能となった。
・ホーム画面で、自動的にアプリを提案してくれる機能が追加された。
他にも色々あるのだが、正直、目玉とも言えるような変更点は、あまりないという印象だ。
詳しい説明を読むと、実は、Android 10で既に実装はされたが、それが改善された、という事項も多い。
唯一、目新しい新機能というと、画面録画機能ぐらいか。
Googleとしても、メジャーアップグレードは、毎年1回行うことが方針としてあり、メジャーな改良項目があるから、メジャーバージョン番号を上げる、ということではないようだ。
OSアップデート(ver.11) ? よくあるご質問「AQUOS SENSE3 lite」のQ&Aを読むと、一部の機能や操作方法に変更が生じているようなのだが、実際に「AQUOS SENSE3 lite」を触っていても、普段ごく一部の機能しか使っていないせいか、何が新しくなったのか、何も気づけていない。
ということで、初の「Android 11」に若干わくわくもしていたのだが、ある意味、期待外れであった。
逆に言えば、Android OSも改良に改良を重ね、もはや基本的な機能の部分では、変わりようがないのかもしれないな。
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