タフネス8インチAndroidタブレット「Galaxy Tab Active3」

最近、8インチクラスのAndroidタブレットを、電子書籍リーダー用に探しているが、なかなか価格もスペックもちょうどいい端末がない。

以下の製品も、私の用途には向かないのだが、そもそも数が少ない8インチクラスのAndroidタブレットだけに、一応、ご紹介しておきたい。

Galaxy Tab Active3のスペックまとめ！Exynos 9810搭載のSペン付きタフネスタブレット！ - ガルマックス

まず、2020年6月発売のサムスンの「Galaxy Tab Active3（SM-T575）」。

・ディスプレイ：8.0インチ、解像度1920×1200ピクセルIPS液晶
・サイズ：213.8×126.8×9.9mm
・重さ：426g（Wi-Fiモデル）、429g（LTEモデル）
・防水、防塵：IP68準拠
・耐久性：MIL-STD-810H準拠
・バッテリー容量：5,050mAh

ディスプレイは、8インチでフルHD以上あり、電子書籍にも向くのだが、8インチにしては、サイズが大柄で重い。
これは、防水、防塵、ミリタリースペックの耐久性を備えているからで、そういう目的の製品なのだから、あまり文句を言っても仕方ないところだろう。

・OS：Android 10

Android 10だと、現時点から、ソフト的に3年程度は使い続けられるだろう。

・SoC：Exynos 9810（AnTuTu v8総合ベンチマーク32万点台）
・RAM容量：4GB
・内蔵ストレージ容量：64GB
・MicroSD対応（最大1TB）

SoCは、サムスン製だが、ミッドレンジクラスの性能があり、8インチAndroidタブレットとしては、情けない話だが最上位クラス。

・4G LTE対応バンド：FDD LTE 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/28/66、TD-LTE 38/40/41
・Wi-Fi：802.11 a/b/g/n/ac/ax
・Bluetooth 5.0内蔵

4G LTE対応バンドは、幅広く見えるが、日本国内向けに考えれば、プラチナバンドに対応しているのはソフトバンクのみ。
Wi-Fiが、最新のax規格対応なのも、この年ではまだ珍しい。

・リアカメラ：1300万画素、フロントカメラ500万画素
・指紋認証、顔認証対応
・接続端子：USB Type-C

カメラはそこそこだが、生体認証は、指紋認証、顔認証の両方対応している製品は、タブレットでは意外にも珍しい。

ヘビーデューティな用途で使うには、最適なタブレット端末だとは思うが、普段使いには、ゴツいし、重過ぎるかな。

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