「Unihertz Jelly Star - Preview / What's in the box」というサイトで、YouTube動画は、あまり大した情報量はないが、Webサイトには詳細な情報が掲載されている。
Unihertz Jelly Star Reviewそれによれば、次のようなスペックが明らかになっている。
なお、
[赤字]は、現行「Jelly 2」のスペックで、「Jelly Star」と異なる部分だ。
・ディスプレイ:3.03インチIPS液晶(480x854ピクセル)
・カラーバリエーション:レッド/ブルーの透明バックパネル
[不透明]・背面LEDイルミネーションライト
・サイズ:49.52x95.13x19.37 mm
[49.4x95.0x16.5mm)]・重量:121g
[110g]・バッテリー容量:2,000mAh
・7.5W(5V/1.5A)の充電器付属
予想外だったのは、厚みが約3mmも増し、重さも21g増していること。
バッテリー容量は増えていないので、LEDライトの分、厚くなり、重くなったのだろう。
・SoC:MediaTek Helio G99 (MT6789)
[Helio P60]・RAM:8GB LPDDR4X
[6GB]・ストレージ:256GB(UFS 2.2採用)
[128GB]・microSDカードスロット(SIM2と代替)
基本性能は、コンパクトスマホとしては、史上最高だと思う。
microSDカードスロットも、Android13なのでexFATをサポートしており、SDXC規格に対応しているはず。
・DSDV対応、nanoSIMx2スロット
・4G対応バンド:FDD-LTE (1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66)、TDD-LTE (38/39/40/41)
・Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac 2.4/5GHzデュアルバンド対応
・Bluetooth 5.2搭載
[Bluetooth 4.2]・NFC対応
・位置情報:GPS、GLONASS、Galileo、Beidouに対応
5Gには対応しないが、4Gの対応バンドは、「Jelly 2」同様、ドコモ/ソフトバンク/au/楽天のすべてに対応する模様。
Bluetoothも5.2にアップグレードされたので、ワイヤレスイヤホンの接続は「Jelly 2」より安定することが期待できそう。
NFCには対応する(裏側のコイルはNFCのアンテナらしい)が、日本版でFelica対応は現時点では不明だ。
・リアカメラ:4,800万画素(Samsung S5KGM2、f/1.75)
[1,600万画素]・フロントカメラ:800万画素(Sony IMX219)
・IRリモコン対応
・USB Type-C 2.0端子(OTG対応)
・3.5mmミニジャック
・背面指紋認証センサー
・カスタマイズ可能な物理ボタン
・FMラジオ内蔵
リアカメラは、大幅に性能アップしていると思われるが、それ以外は、ほとんど違いはない。
・OS:Android 13
[Android 10→11更新]OSは、最新版のAndroid 13になっており、本体のハードウェア寿命が尽きる前に、ソフトウェア的な寿命が来ることはないだろう。
トータルで見ると、「Jelly 2」のコンセプトを継承しながら、性能的にはコンパクトスマホ最高だし、OSも最新版になり、カメラも改善されているため、「Jelly 2」を3年間使ってきた人間なら、買い替えたくなる製品となっている。
ただ、見た目が派手なだけの背面LEDライトのためだけに、本体が厚く、重くなったのは、あまり賛成できないな。
これなら、LEDライトなしで、「Jelly 2」と同じ厚み、重さの廉価版「Jelly Star E」を作ってくれないかな。
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