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こちらが、交換前に付いていたスマートメーターなので、
新しいメーターは、随分小型化されたことが分かる。
自宅のスマートメーターへの交換が完了：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
我が家には、随分前にスマートメーターが付いていたが、いつ付いたのかと確認してみた。
2016年4月から、東京電力以外の電力事業者が参入できる電力自由化が施行されたが、我が家は、すぐさま、電力も東京ガスに変更した。
電力会社を変更する際には、原則としてスマートメーターへの取り替えが必須となっていたため、我が家の電力メーターも、4月13日には、スマートメーターに交換されたようだ。
ただ、この時は、スマートメーターの耐用年数は10年と聞いていたので、本来ならば、次の交換時期は、2026年だったはずだが、今回、3年も早く交換となった。
なぜ早める必要があったのかは、調べたが、よく分からなかった。
交換したスマートメーターの型番を確認すると、富士電機製の「F6MWF-TA」となっている。
電力量計・電力管理用計器 製品一覧 ｜ 富士電機
富士電機の公式サイトを確認すると、「F6MWF-TA」という型番はないが、外形が似ている製品として「F6VWF-TAL / F6VF-TAL」という型番のシリーズ商品がある。
電気計器の型式承認 | 検定・検査業務 | 日本電気計器検定所（JEMIC）
ただ、こちらの型式承認リストによれば、「F6MWF-TA」という型番の普通電力量計が、型式承認番号4791、承認日2022年11月18日で承認されており、追加されたバリエーションモデルなのではないかと思われる。
このシリーズの特徴としては、次の機能が搭載されているという。
・双方向計量により、順方向電流（消費電流）に加え、太陽電池や燃料電池などで発電された逆方向電流も1台のスマートメータで計量可能。
・検針システムによって、スマートメータ内に保持された30分ごとの使用電力量データを取得できる。
・スマートメータ内に開閉器を内蔵し、電力の供給停止／停止解除、さらには、電流容量の変更が、遠隔操作によって即時変更が可能。
・1ヶ月分の使用電力量の確認や、多様な電気料金メニューにも対応でき、45日分までのデータを取得することが可能。
・建物や立地条件に応じて、920MHzメッシュ方式（Wi-SUNのこと？）、電力線を利用した高速PLC、LTE通信方式から通信方式を選択可能。
・Wi-SUN規格の通信機能で、家の中でHEMS端末やPCで、電力使用量の情報を取得し、表示可能。
・ガス会社用通信（Uバスエア）を搭載しており、電気に加えてガスの自動検針も可能。
7年間の間に、様々な機能が追加されているな。
引っ越しなどの時の電力の開閉が、わざわざ日程調整をして東京電力の係員に来てもらって、開閉作業を行ってもらわなければいけなかったのが、リモートで即日開閉ができるというのは、画期的だな。
東京電力パワーグリッドとしても、人件費削減に大きく貢献するだろう。
東京ガスネットワーク ： スマートメーターによる遠隔検針対象地域拡大のお知らせ
現時点では、我が家は、東京ガスのリモート検針の対象にはなっていないが、新しいスマートメーターで、ガスの自動検針まで可能になったのは、今後のための対応機能なのかもしれない。
スマートメーターを、本来の寿命より早く7年で交換したのも、このような新機能に対応させる必要があったから、かもしれないな。
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