さて、もう一つのデスクワーク用のメガネだが、仕事中に掛けるだけなので、安くで済まそうと思い、近所のお店を廻ってみた。
しかし、たとえば、JINSのようなフレーム+レンズのセットが5000円以下で買える激安店でも、標準レンズは老眼対応ではないので、老眼用の中近レンズなどに変更すると、1万円を超えてしまう。
別の店でも、フレーム+老眼用レンズで12,800円から。

老眼鏡となると、どこの店でも、それなりに高いんだな。

銀座メガネコンタクト/メガネ、コンタクト、補聴器のことはお任せください。

最終的に、こちらのお店が、フレーム+老眼用レンズで1万円から、と見たお店の中では一番安く、レンズも最低ランクの安物ではなかったので、ここで買うことにした。

デスクでパソコン画面や書類、本を読むために使い、トイレなどに行くのに不自由がないようなレンズが欲しいと伝えたら、中近レンズというのがそれに該当するようだ。

最初に視力を計測後、単一焦点のパソコン距離用のメガネをかけさせてもらった。これは、くっきり見えていい。ただ、部屋の中はぼやけて見えない。
次に、中近レンズのサンプルを掛けさせてもらったら、確かに部屋の中はくっきり見えるが、肝心のパソコン画面がにじむ感じで、目が疲れそう。これじゃ、単一焦点の方が断然いい。
そこで、遠距離の度を下げてもらって、パソコンの距離優先にしてもらったところ、これなら、パソコン画面の距離が、単一焦点のレンズに多少劣る程度に収まり、遠距離も、多少ボケるが、トイレに行くぐらいには不自由はなさそうで、悪くない。

視線を動かして、見る距離を調整するのは慣れは必要だが、遠近レンズに比べて、焦点距離の遠近差が小さいため、これなら何とか違和感なく使えそう。
今後のことも考えて、このタイプのメガネ学習もしておいたほうがいいだろうと考え、今回は、この中近レンズで、メガネを作ってもらうことにした。

安いセットだったため、フレームはそれほど選択肢がなく、レンズの下側にフレームがないタイプを選択。その方が、近くを見るときの視野が広がるとのこと。
レンズが落下しやすくないか?と心配して聞いたが、レンズの縁に突起を作り、それをフレームに挿しこむので、フルフレームタイプに比べて落下しやすいということはないとのこと。店員を信用して、これに決定。

なお、このお店の場合、値段が安い代わりに、レンズが取り寄せになり、完成まで約1週間掛かった。完成の電話があり、取りにいくスタイルだが、急いで欲しい場合は、こういう店は不適だな。買う前に事前に確認したほうがいいだろう。

届いたメガネは、今のところ、掛け心地、見え具合共に問題ない。

2in1でA4に印刷された書類の細かな文字も、読めるようになったので助かるな。

朝起きてから通勤までは、日常用のメガネをかけ、職場についてデスクに座ったら、デスクワーク用のメガネに替えて、一日仕事中はこれで過ごす。帰宅するときには、日常用のメガネに変更する形で使っている。

もちろん、通勤中も、本を読みたければ、デスクワーク用のメガネに替えるし、家でもパソコンを使うときにも、デスクワーク用のメガネに替えることがある。

メガネの交換が面倒とも言えるが、遠近レンズの違和感との引き換えだから、このぐらいは仕方ないかな。





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