奥さんは、パソコン代わりのタブレット端末として、サムスン「SMT-i9100」を使用している。
地図や経路を検索したり、レシピを検索したりと、結構本格的に使っており、既にパソコンより使用頻度が高いぐらいだ。

その奥さんが、「SMT-i9100」に対していくつか不満を漏らすようになってきた。
一番の不満が、約480gという重さ。
片手で支えながら、操作していると、腕がだるくなるとのこと。
手元にある「Kindle Fire」(395g)を持ってもらったが、それでも重過ぎて、全然ダメとのこと。

「このぐらいの軽さならいいのにな」と持ってきたのが、B5大判のマンガ本。
重量を実際に測ってみたら、約200g。
サイズも、B5マンガ本以下だと、ありがたいとのこと。

「SMT-i9100」自体、OSがAndroid2.3で、OSの寿命がつきかけていることもあり、買い替えを検討していたのだが、難しい宿題を突きつけられた感じだ。

B5マンガ本以下となると、7インチ画面以下のサイズの端末になるが、そのサイズで200gとなると、電子ペーパー搭載の電子ブックリーダーしかない。
一番軽い新型NEXSUS 7でも290gがせいぜい。これでOKならいいが、そうでない場合に備えて、別の選択肢も探してみる。

観点を変えて、画面サイズを一回り小さい、大画面スマホ(最近は「ファブレット」とも言うらしい)で探してみよう。
まずは、価格は無視して、画面サイズと重量に着目して検索してみた。


P-07D - Wikipedia


これだと、5インチのHD(720×1280)画面と小さいが、重さは129gに留まる。タブレットとして見ると、ちょっと小さすぎるかな。


SC-05D - Wikipedia


次に、これだと、5.3インチのHD(720×1280)画面だが、184gに留まる。


SC-02E - Wikipedia


その後継機だと、5.5インチのHD(720×1280)画面で、185g。


ASCII.jp: 今度は6.1型! ファーウェイのドデカスマホ「Ascend Mate」


こちらだと、6.1インチのHD(720×1280)画面で、重量は198gとなる。


世界最大6.44インチフルHDスマホXperia Z Ultraフォトレビュー


これだと、6.44インチのフルHD(1080×1920)画面で、重量は212gと、目標をややオーバーするが、このぐらいまでなら許容範囲か。

こうして見てゆくと、どうやら6インチ前後の大画面スマホを中心に探せば、奥さんの希望条件に一番近い軽さの端末が手に入りそうだ。あとは、どこまで小さい画面で許せるかどうかだ。

なお、奥さんの場合、処理速度については「SMT-i9100」でも大きな不満はないみたいなので、「Ascend Mate」や「Xperia Z Ultra」のような高価な最新機種は不要。
なので、「GALAXY NOTE(SC-05D)」などの、安くなっている古めの白ロムを探してみる。

まずは、SC-05Dの白ロム価格をざっと検索してみたら、底値はおおよそ2万円前後といったところのようだ。その後継機のSC-02Eになると、グンとアップして3万円以上となる。
「NEXUS 7」の旧型の中古価格が1.5万円を切っているのを考えると、ちょっと高いな。でも、まずは第一候補は、SC-05Dということになりそうだ。

また、P-07Dだと、流石に画面も本体も一回り小さくなる感じだが、129gの重量は魅力かも。CPUがDual Coreで、OSがAndroid 4.0.4といった弱点もあるが、白ロムの底値が1.6万円程度と、値ごろ感はあるので、一応候補として残したい。

あとは、新型NEXSUS 7の290gが、奥さんにとって重いかどうかだ。OKであれば、すべて解決なので、発売されて、店頭で触れるようになったら、奥さんに触ってもらうことにしよう。

追記:奥さんに触ってもらったら、新型NEXSUS 7だと、しばらく考えた上で、「ちょっと重い。もうちょっと軽いと嬉しい」とのことだった。なので、他の端末を探すことにする。

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