エプソンのA3対応複合機「EP-976A3」 [パソコン周辺機器]
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エプソン、A3対応モデル投入などカラリオシリーズを刷新 ~小型エンジンを全方位展開、本体色はホワイト中心に - PC Watch
エプソンの新製品は、カラリオミーシリーズも含んで10機種と多いが、ほとんどが昨年のモデルのソフト的なマイナーチェンジで、地味な中、「EP-976A3」という個人向けA3対応複合機の新製品が目玉となっている。
なお、ソフト的なマイナーチェンジも、キヤノンよりは頑張っている感じで、6色インクモデルの一部で、見る角度によって絵柄が変化するレンチキュラーレンズを用いて左右の目に入る絵を変化させることで立体視を実現する「3Dフレーム Print」をサポートした。閉塞感が強いプリンタ市場だけに、試みの意欲は買いたいな。
また、無線LANを全機種に搭載し、Wi-Fi Direct接続設定を簡略化。スマホアプリ「Epson iPrint」に、プリンタのメモリーカードへのアクセス機能やリモートでのコピー操作機能、SkyDriveへのアクセス機能などを新たに追加されるなど、地道な改良も行われている。
さて、目玉になる「EP-976A3」だが、本体サイズは479(W)×356(D)×148(H)mm、8.8kgと、A4複合機かと見間違うコンパクトサイズで、A3印刷を実現した。
というと、思い出すのが、昨年ブラザーから発売された「PRIVIO DCP-J4210N」。
A3印刷を実現しながら、480(W)×290(D)×163(H)mmというコンパクトさが衝撃的だった。
エプソンも、A3用紙は、手差のみで背面トレイから給紙し、ブラザーと同じくA3用のプリンタメカを搭載しているが、ブラザーが、A4を横向きに給紙し印刷する方式で奥行き290mmを実現したのに対し、「EP-976A3」は通常の縦給紙にこだわり、奥行きは356mmとそこそこに留まる。その代わり、エプソンの方が高さはコンパクトだ。
ブラザーよりは奥行きはあるものの、それでも356mmなら大抵のデスクや棚の上に置けるだろうから、実質上はあまり、収納性は大差ないかもしれない。
ブラザーにない工夫として、スキャナのA3対応がある。といっても、ハード的に見れば、スキャナはA4までの対応なのだが、バンドルソフト「Scan-n-Stitch Deluxe」を用いると、A3用紙を3回に分けてスキャンすると、継ぎ目を認識してA3原稿に自動合成してくれる。狙いはいいのに、惜しいのは合成にはパソコンが必要なこと。本体のみで合成してくれたら、ブラザーに対して大いなるメリットになったのにな。
6色染料なので、写真印刷の品質は、ブラザーとは明らかな差がある。逆に、文字が多い文書のコピーや印刷なんかだと、黒の顔料インクを使うブラザーの方が、きれいだろう。
我が家の場合、文書の印刷やコピーは、シャープのFAXフォン複合機「UX-MF50CW」を、互換インクと裏紙も活用して、普段使いしており、この製品でできない、写真の印刷や、両面印刷、CDレーベル印刷などに、エプソンの複合機「PM-T960」を使い分けている。
FAXフォン複合機は、この前に書いたように、ブラザーの子機付きの複合機に買い換えるつもりだが、一方、「EP-976A3」は、「PM-T960」の後釜がようやく出てくれたか、という感じだ。
なにしろ、我が家にあるエプソンのA4複合機PM-T960は、446(W)×503(D)×242(H)mm、12.8kgもあり、それに比べれば、A3なのに随分コンパクトになったものだ。
「EP-976A3」には、フィルムスキャナ機能はないが、別途、フィルムスキャナ「FS-521」は買ったので、もうなくてもいいだろう。
それ以外は、長い年月の蓄積で圧倒的に便利になっており、そろそろ写真印刷用プリンタとして、「EP-976A3」に買い替えてもいい気がしてきたな。
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エプソンの新製品は、カラリオミーシリーズも含んで10機種と多いが、ほとんどが昨年のモデルのソフト的なマイナーチェンジで、地味な中、「EP-976A3」という個人向けA3対応複合機の新製品が目玉となっている。
なお、ソフト的なマイナーチェンジも、キヤノンよりは頑張っている感じで、6色インクモデルの一部で、見る角度によって絵柄が変化するレンチキュラーレンズを用いて左右の目に入る絵を変化させることで立体視を実現する「3Dフレーム Print」をサポートした。閉塞感が強いプリンタ市場だけに、試みの意欲は買いたいな。
また、無線LANを全機種に搭載し、Wi-Fi Direct接続設定を簡略化。スマホアプリ「Epson iPrint」に、プリンタのメモリーカードへのアクセス機能やリモートでのコピー操作機能、SkyDriveへのアクセス機能などを新たに追加されるなど、地道な改良も行われている。
さて、目玉になる「EP-976A3」だが、本体サイズは479(W)×356(D)×148(H)mm、8.8kgと、A4複合機かと見間違うコンパクトサイズで、A3印刷を実現した。
というと、思い出すのが、昨年ブラザーから発売された「PRIVIO DCP-J4210N」。
A3印刷を実現しながら、480(W)×290(D)×163(H)mmというコンパクトさが衝撃的だった。
エプソンも、A3用紙は、手差のみで背面トレイから給紙し、ブラザーと同じくA3用のプリンタメカを搭載しているが、ブラザーが、A4を横向きに給紙し印刷する方式で奥行き290mmを実現したのに対し、「EP-976A3」は通常の縦給紙にこだわり、奥行きは356mmとそこそこに留まる。その代わり、エプソンの方が高さはコンパクトだ。
ブラザーよりは奥行きはあるものの、それでも356mmなら大抵のデスクや棚の上に置けるだろうから、実質上はあまり、収納性は大差ないかもしれない。
ブラザーにない工夫として、スキャナのA3対応がある。といっても、ハード的に見れば、スキャナはA4までの対応なのだが、バンドルソフト「Scan-n-Stitch Deluxe」を用いると、A3用紙を3回に分けてスキャンすると、継ぎ目を認識してA3原稿に自動合成してくれる。狙いはいいのに、惜しいのは合成にはパソコンが必要なこと。本体のみで合成してくれたら、ブラザーに対して大いなるメリットになったのにな。
6色染料なので、写真印刷の品質は、ブラザーとは明らかな差がある。逆に、文字が多い文書のコピーや印刷なんかだと、黒の顔料インクを使うブラザーの方が、きれいだろう。
我が家の場合、文書の印刷やコピーは、シャープのFAXフォン複合機「UX-MF50CW」を、互換インクと裏紙も活用して、普段使いしており、この製品でできない、写真の印刷や、両面印刷、CDレーベル印刷などに、エプソンの複合機「PM-T960」を使い分けている。
FAXフォン複合機は、この前に書いたように、ブラザーの子機付きの複合機に買い換えるつもりだが、一方、「EP-976A3」は、「PM-T960」の後釜がようやく出てくれたか、という感じだ。
なにしろ、我が家にあるエプソンのA4複合機PM-T960は、446(W)×503(D)×242(H)mm、12.8kgもあり、それに比べれば、A3なのに随分コンパクトになったものだ。
「EP-976A3」には、フィルムスキャナ機能はないが、別途、フィルムスキャナ「FS-521」は買ったので、もうなくてもいいだろう。
それ以外は、長い年月の蓄積で圧倒的に便利になっており、そろそろ写真印刷用プリンタとして、「EP-976A3」に買い替えてもいい気がしてきたな。
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