「Kobo Aura HD」は、しばらく通勤中の読書などに使ってみたが、専用レザーケースに入れた状態では、分厚いし重いしで使いにくいため、やっぱり裸で読むようになってしまった。


使わないときに入れるソフトケースは、これがジャストサイズだったので、ダイソー(違ったかも)で購入し、入れて持ち運んでいる。

メモリ増設については、秋葉原で、64GBのmicro SDXCカードを探したところ、あきばおーでバルク品が2,916円というのが、一番安かったので、これを2枚購入。
ノーブランドのバルク品とはいえ、フラッシュメモリのチップは東芝だそうなので、多分、品質に問題はないはずだ。

Kobo Aura HDをストアメインで使ってみた感想 | クポーン - 電子ブック楽天koboの定点観測

本体SDカードスロットに挿す方は、こちらでも書かれているように、64GBのSDXCでも、FAT32でフォーマットし直せば認識した。
早速、これに「Kobo glo」で読んでいた自炊ファイル(300個ぐらい)を全部放り込んで使い始めている。
ファイル一覧の表示は、ファイル数が多いと相変わらず遅いが、「Kobo glo」よりはだいぶ改善されたかも。

hon.jp DayWatch - 電子書籍端末「Kobo」シリーズの内蔵メモリ(microSDカード)を、自分で大容量のものに交換する方法

さて、内蔵の4GB micro SDHCカードの交換についても、こちらの方法を読む限り、64GBに交換できそうなのだが・・・それ以前に、物理的に裏蓋を開けるところで壁にぶつかってしまった。
自分で開けようとトライしてみたが、非常に固くて、無理に開けると壊しそう。
既に分解した人がいるだろうと思って、ググってみたのだが、分解手順を公開している人が見当たらない。
日本では発売されていない商品なので日本語での情報がないのは仕方ないが、英語での情報も、そうした情報が見当たらないから困った。

それどころか、「Kobo Aura HDは造りがいいので分解は困難」「試したが爪が折れた」などという意見もちらほら。
確かに、裏蓋がW型をしていて、他のKobo Readerより裏蓋の強度が高く、しなりにくいのは実感できる。
分解作業自体がなかなか敷居が高そうだし、買ったばかりの個人輸入品が壊れると、心理的にもキツいので、安全そうな分解方法が判明するまでは、内蔵micro SDHCカードの交換は諦めることにした。
何より、外付けのSDXCカードでさえ、まだ数GBしか埋まっていないのだから、急ぐ必要はない。

cometogether 外国版CFW kobo patcherを導入してみました。

一方、カスタムファームについても、何としても使ってみたいパッチが今のところあまり見あたらないので、当面は、純正ファームのままで使うつもりだ。

Angor's blog: Booting Android from external SD on Kobo Aura HD
Kobo Aura HD

ただ、こちらの外付けのmicro SDカードから、Android OSを起動できるというパッチだけは気になる。
Android OSのバージョンは古くて2.3なので使い道がないように思うかもしれないが、Kindleアプリは、今でも2.2で動作する。
もし、この上でKindleアプリをダウンロードして起動できるなら、「Kobo Aura HD」で、Kindle Storeで買った電子書籍も読める!
てなことも実現できるかもしれない。

これは、試してみる価値はあるかもしれないな。

kobo gloにAndroidを入れてみる | お部屋でモバイル

ただ、これも日本人で試した例は、これぐらいしか見つからないので、やや不安。
それに、「Kobo Aura HD」は、実際に、毎日のように、本を読むのに使っており、使えなくなると困るので、いまだ決心がつかず手を付けていない。

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「Kobo Aura HD」を使い始めて:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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