auからドコモ光パック対抗プラン登場

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ドコモ光パックは、光回線と同時にスマホを契約した場合の割引については、分かりにくい上に、あまり大してお得でない印象が強かったが、光回線自体は、auひかりより約500円安く、お得ではあった。
ただ、これを受けて何かしらの対抗プランが、auからも出てくるだろうとは思っていたが、ようやく登場した。
たぶん他社のプランが出揃うのを待っていたのかもね。

「auひかり ホーム」に新料金プラン「ずっとギガ得プラン」が追加 - KDDI | マイナビニュース

それは、最大1Gbpsの光回線サービス「auひかり ホーム」の新料金プラン「ずっとギガ得プラン」で、3月1日より提供される。

プロバイダとして「au one net」を利用した場合に、3年間の継続利用を条件に、ネットの月額利用料が1年目は5,100円、2年目は5,000円、3年目以降は4,900円と段階的に安くなる料金プランで、既存のauひかり利用者も、このプランに変更することで、契約期間に応じた割引きが受けられる。
もちろん、スマホ料金が割り引かれる「auスマートバリュー」も適用される。

私のように、すでに契約期間が3年を過ぎた人間は、4,900円に値下がりすることになり、ドコモ光と光回線の利用料金の差はほとんどなくなる。
ただし、3年単位での自動更新で、途中解約の場合は契約解除料が15,000円も掛かる点は要注意だ。

おそらく、他に乗り換えようとして解約の連絡してきた客に、このプランを勧め、引き止める戦略なのだろう。
これは戦略として正しいし、このプランなら大抵引き止められそう。

また、これまで光回線のプランというと、新規契約から何年かは安いが、それ以降値上がりするパターンのプランばかりだったので、今回のように、長期契約者を優遇するプランが出てきたことは、画期的だと思う。

ただし、これらのプラン、今のところプロバイダとして「au one net」を利用する場合にしか適用されない。私のように、So-netでauひかりを契約している人間は、「au one net」に乗り換えないと、このプランが利用できないことになる。

とは言え、KDDIは、auひかりを利用する各プロバイダにも、同じプランが提供できるよう卸売り条件の改定を行っているはずだろうから、追々、他のプロバイダからも同等のプランが発表になるのではないかと思う。
もし、So-netからも同等プランが発表されたら、早速契約変更したいと思う。

なお、新規顧客対象に、「auひかり ホーム」を契約すると、開通月から最大12カ月間、月額400円を割り引く「ずっとギガ得プラン」デビュー割も実施するそうだ。
これにより、新規利用者の場合、1年間、月額4,700円で「auひかり ホーム」が利用できることになり、この間、ドコモ光より少し安くなることになる。

結果的に見ると、「auスマートバリュー」が元々他社よりお得であるのに加え、新たなKDDIの対抗策も強力なので、これならKDDIは負けないんじゃないかな。

追記）
So-net光（auひかり）、3年間契約の新プラン「ずっとギガ得プラン」開始 | RBB TODAY
So-net光（auひかり）からも、「ずっとギガ得プラン」が発表された。これで、光回線の乗り換えは、やらないことに決着。3月1日より申込受付開始なので、早々に申し込みたい。

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