ソニーのタイマー録音ができるラジオというと、「ICZ-R250TV」が評判が高いが、2万円を超える価格を見ると、ちょっと手を出しずらい人も多いだろう。


ソニー、BluetoothとSD/USB搭載のCDラジオ。ワイドFM対応/語学向け機能も - AV Watch

そのソニーから、11月28日に発売されるCDラジオ「ZS-RS80BT」は、なかなかコストパフォーマンスは高そうだ。

Bluetoothを搭載し、USBメモリやSD/SDHC/SDXCカード内の音楽も再生可能なCDラジオで、Bluetoothは、NFCに対応したスマートフォンとワンタッチでペアリングして利用できる。プロファイルはA2DP/AVRCPをサポートし、コーデックはSBCのみだが、SCMS-Tの著作権保護もサポートするため、スマホのワンセグの音声なども再生できる。

内蔵スピーカーは、8cm径のフルレンジがステレオで2個。アンプ出力は2W×2chで、低音を増強する「MEGA BASS」機能を搭載する。筐体も「ICZ-R250TV」より大きく、スピーカーの間隔も離れているため、「ICZ-R250TV」よりステレオ効果も高く、低音も出て音質はよさそうだ。

AM/FMラジオはワイドFM(FM補完放送)にも対応しており、3局までのラジオ登録ボタンや、10件までのラジオのタイマー予約録音(USB/SDカード)機能を備える。
タイマー予約10件は決して多くはないが、毎日または曜日指定の予約が可能なので、何とかこれだけで回せる人も多いだろう。
また、録音フォーマットは128kbpsのMP3なので、汎用性は高く、容量と音質のバランスも、FMラジオには適切だろう。