Windowsタブレット「Iconia Tab 8 W」を、ラジオ録音サーバ化するにあたって、行った設定をメモしておきたい。
1.NASへの定期バックアップまず、使用しているNASにRadioフォルダを作成し、DLNAサーバのルートフォルダに指定しておく。
このRadioフォルダを、ネットワークドライブとして「Iconia Tab 8 W」側で、今回、h:ドライブに割り当てた。
FastCopyさらに、Fastcopyというフリーソフトをc:\Program Files\fastcopy\にインストールし、次のbackup.batファイルを作成し、デスクトップに置く。
--- backup.bat ---
@echo off
c:\Program Files(x86)\fastcopy\fastcopy.exe /update /force_close /no_confirm_stop d:\radio\ /to="h:\"
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Tech TIPS：タスクスケジューラの基本的な使い方（Windows 7／8.x／10編） (1/2) - ＠ITWindowsタスクスケジューラに、backup.batを登録。毎日5:00（あまり予約を入れないと思われる時刻）に実行させる。
また、次のall_delete.batファイルを作成し、デスクトップにショートカットを設置しておく。
--- all_delete.bat ----
@echo off
c:\Program Files\fastcopy.exe /delete /force_close /no_confirm_stop /no_confirm_del d:\radio\
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こちらは自動実行はせず、残容量が減ってきたら、NASへのバックアップがうまくいっていることを確認した上で、自分で適宜実行する。
2.DLNAサーバによるコンテンツ公開これで、NASにコピーした録音ファイルが、家庭内でDLNAで試聴できるようになったが、一応、「Iconia Tab 8 W」にも直接アクセスできるようにしておく。
Windows Media Player 12をメディアサーバーとして利用する - Media Link Player上記サイトを参考に、「Iconia Tab 8 W」で、Windows Media Player 12を起動し、h:ドライブを、監視フォルダに追加し、共有を有効にする。
また、Radikoolはリソース食いであるという話も聞くし、長時間動作させると何らかの不具合は起きやすいので、メモリ解放ソフトの常駐と、一定周期の再起動を行う。
3.定期的なメモリ解放最強安全メモリ開放ソフト - マイクロソフト(empty.exe)メモリ解放ソフトは、安全性が高いMicrosoft製のempty.exeを使用する。empty.exe を、C:\WINDOWS\system32 にコピーし、次のempty.batファイルを作成し、デスクトップにショートカットを設置しておく。
--- empty.bat ----
@echo off
empty.exe *
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Windowsタスクスケジューラにempty.batを登録し、30分ごとに実行させる。
4.定期的なシステム再起動Tech TIPS：コンピューターを設定時刻に自動でシャットダウンする (1/2) - ＠IT自動再起動のためには、次のreboot.batファイルを作成し、デスクトップにショートカットを設置しておく。
--- reboot.bat ----
@echo off
shutdown /r /f /t 0
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Windowsタスクスケジューラにreboot.batを登録し、毎週、月曜5:30（一週間のうち、まず予約を入れないと思われる時刻で、Backupが完了した後）に実行。
なお、再起動後、パスワード入力なしで、直ちにデスクトップが表示される設定しにしておく必要があり、Radikoolも、OS起動時に自動実行されるように設定しておく必要がある。
とりあえずは、これで一通り、設定は完了。
これで、引き続き予約録音を続けてみて、動作に問題がないかテストしてみる。
問題なければ、これまでRadiko録音サーバー用に使ってきた「Xtreamer Ultra」の運用を終了し、「Iconia Tab 8 W」を正式に使用開始することにしたい。
ただ、予約録音が実行されないケースがあるのが解決しないと、当面、全面的な移行は難しいかもしれない。
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