Windowsタブレット「Iconia Tab 8 W」を本格的にいじり始めて、Androidタブレットと明らかに違う点があるのを、改めて認識した。

データ転送で意外な弱点を抱えるWindowsタブレット | 重箱の隅の雑記帳

それは、Androidタブレットは、パソコンにUSBデバイスとして接続し、パソコンからマスストレージデバイスとしてアクセスができるが、Windowsタブレットは、OTGのUSBホストデバイスとしてしか動作せず、パソコンにマスストレージデバイスとして接続することができないことだ。

今さらだが、このことに気付いた。

もし、パソコンにWindowsタブレットを直接つないで中身をアクセスしたければ、いわゆるパソコン間を接続するUSBインターリンクケーブルと言われるものが必要のようだ。

あるいは、Windowsのネットワーク共有機能を利用して、パソコンから、Windowsタブレットのストレージが、ネットワークドライブとして見えるように設定するのが、もっとも普通のやり方みたいだが、転送速度はUSBに比べて遅い。

だから、Windowsタブレットの場合、パソコンから視聴したいデータをサッとコピーして、外で見るという目的には、ちょっと向かない面があるようだ。

Windowsタブレットはまだいいが、最近話題の「Windows 10 Mobile」搭載のWindows Phoneも、もし、USBホストとしてしか動作しないとすると、パソコンとの連携はちょっと面倒かも。

そこで調べてみたが、「Windows 10 Mobile」も、USBデバイスとしては動作させる機能があるという情報は、発見できなかった。