大手デバイスメーカーが家庭用水耕栽培機の製造・販売に参入! その狙いは? | マイナビニュース

foop - スマート菜園、はじまる。

台湾の大手・デルタ電子の日本法人が、野菜を育てる水耕栽培機の受注生産を始めるそうだ。
ODM生産が中心の電子デバイスメーカーだけに、なぜコンシューマ向けの商品を手掛けるのか、不思議ではある。

商品名は「foop」といい、幅498×奥行き320×高さ326mmの円筒形をしており、中の苗床に種を撒いて、照射するLED照明などをコントロールして、葉物野菜などを育てる電子プランターとのこと。
円筒形の筐体は、虫などが入らないよう密閉構造の透明アクリルカバーを採用し、両サイドには飛騨の無垢のスギの木の板が使われているそうで、なかなかオシャレなデザインだ。

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こうした水耕栽培器は、過去にも「グリーンファーム」などを紹介してきているが、「foop」が新しいのは、Wi-FiやBluetooth Low Energyにより通信し、スマホやクラウドと連携することで、きめ細かな状態監視が行えるようにしたことだろう。