電子書籍リーダーとして「MediaPad X1」をカスタマイズ:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

2014年8月に購入したAndroidファブレット「MediaPad X1」は、これまで、完全に電子書籍リーダー専用として使ってきた。
KindleやKoboの電子ペーパーの電子書籍リーダーも持っているが、Amazonや楽天Koboで購入した活字本は主に電子ペーパーで、マンガや雑誌、自炊本はMediaPad X1をメインにして、それぞれ読むという形で使い分けている。

MediaPad X1は、7インチでWUXGA(1200x1920ドット、アスペクト比4:3)という電子書籍には最適な画面でありながら、横幅が103.9mmしかなく、サイドにページめくりに割り当てられる音量ボタンもあり、片手でホールドして読みやすい。
バッテリーの持ちも抜群によく、通勤中に読む程度だと、下手すると週末まで持つし、CPU性能やRAM容量も、電子書籍を読むには不満はないということで、大変気に入って使い続けている。

不満としては、32GBのmicroSDHCまでしか使えず、マンガの自炊ファイルを放り込むとすぐに一杯になってしまうことで、さらに、OSについては、Android 4.2(Jelly Bean)で古いこと。
非公式には、Android 4.3、4.4.2(Kitkat)まで出ていたのは知っていたが、実際に4.4.2にアップグレードしてみたら、色々手間をかけないと日本語が使えず、アプリを一からインストールし直す必要があるのも面倒。
何より、Android 4.4自体、アプリからメモリカードへのアクセスに関して非常に制約が大きく、電子書籍リーダーとしては使いにくかったため、結局、元のAndroid 4.2(Jelly Bean)に戻してしまい、その後は極力何もいじらずにいた。

世界中で使われているAndroidのバージョン別シェア(2016年7月)、Marshmallowのシェアが13.3%に拡大 | juggly.cn

この「MediaPad X1」も、使い始めて約2年となった。
2016年7月時点で、Android 4.2(Jelly Bean)は、既に少数派となりつつあり、アプリのサポートの面で「MediaPad X1」の寿命もあまり長くないため、そろそろ次の機種に買い替えた方がいいかな、と考え始めた。