MediaPad X1にAndorid 5.1.1のβ版をインストール [タブレット端末]
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Androidタブレット「MediaPad X1」は、初期状態のOS Android 4.2(Jelly Bean)のまま、ほとんど電子書籍リーダー専用に使ってきたが、先日、昨年10月頃に、Andorid 5.1.1(Lollipop)β版がリリースされていることを発見したので、OSをアップグレードしてみることにした。
[ROM][Official Beta][7D-503L & 7D-501u][… | Huawei MediaPad, T-Mobile SpringBoard
上記サイトから、ROMイメージをダウンロードするが、私のMediaPad X1は、AliExpressで買った3G専用のHonor X1相当なので、501u用の2つのZIPファイルをダウンロードする。
上記サイトの説明に従い、microSDHCカードにダウンロードしたデータを書き込み、更新を行うえばいい。
念のため、一応日本語でも説明しておくと、
1)まず、MediaPad X1を、今回以前の最新の公式のEMUI 3.0 B011 ROMというファームウェアに更新しておく（更新方法は既にいろいろ記事があるので省略）。
2)上記サイトから、LTE対応機なら7D-503L、3G専用機なら7D-501uの方のリンクから、それぞれ2つのZIPファイルをダウンロードする。
3)パソコンで、空のmicroSDカードに、'dload'フォルダを作成し、そのフォルダ内に、ダウンロードしたファイルのうち30MB超のサイズのZIPファイルをそのままコピーし、'update.zip'に名称変更する。
4)MediaPad X1に、microSDカードを挿して起動し、SettingsアイコンからUpdater、次にMenu、その次にLocal updateを選び、表示された更新を実行。
5)X1の更新がしばらく行われ、再起動が掛かったら、素早くmicroSDカードを抜いて、通常の起動をさせる。
6)抜いたmicroSDカードを、再びパソコンに挿し、update.zipファイルを削除する。
7)ダウンロードした内の1GBぐらいあるZIPファイルを解凍したら現れる'update.app'というファイルをmicroSDカードの'dload'フォルダにコピーする。
8)上記サイトの最後にリンクがあるunlmt.rarファイルをダウンロードして解凍したら現れる'.cfg'ファイルを、'dload'フォルダにコピーする。
9)4)から5)のステップを繰り返す。
2回の更新作業を経て、起動後に言語選択で日本語を選択したら、ちゃんと日本語版のAndroid環境として起動した。
ただし、何故かタイムゾーンだけは、自動設定で中国になっているので、手動設定に変更して日本に変更する必要があった。
なお、起動時に、無線LANやHuaweiのアカウント設定を行うと、トップメニューが表示されるが、この状態では、まだGooglePlayがインストールされていない。
これについても、上記サイトの最後にリンクがあるGoogle Play Store、Calendar、Contacts Syncの3つのAPKファイルをインストールし、Google Play Storeアプリを起動して、Googleアカウントを設定すればよい。
なお、MediaPad X1のLollipopには、初期状態でmicroSDカードにアクセスできるファイルブラウザがインストールされていなかったので、これらのAPKファイルをパソコンでmicroSDカードにコピーしてインストールするのではなく、X1のブラウザで直接上記サイトにアクセスして、それぞれのAPKファイルをダウンロードしてインストールした。その方が手っ取り早かったからだ。
Google Play Storeさえインストールできれば、Google Play Storeで、未インストールのGoogle MapやGmailなどもすべてインストール可能になる。
その後は、今まで使っていた電子書籍アプリを一つ一つインストールし直し、アカウントが必要なものはログインし直して、電子書籍リーダー専用機として再度使い始めている。
Lollipopにして、トップメニューのスワイプや、ファイルリストのスクロールなどのレスポンスは少し速くなった気がするが、おそらくクリアインストールしたせいや、プラシーボ効果かもしれない。
また、β版だが、ずっと電子書籍を読んでいて、突然リブートしたりすることはなく、今のところ安定して動作している。これなら、使い続けられそうだ。
MediaPad X1は、購入して2年たつが、バッテリーの持ちの良さはまだまだ健在だし、操作レスポンスも電子書籍を読むという目的に対しては、特に支障は感じない。
今回、無事、Andorid 5.1.1(Lollipop)にアップグレードできたことで、使用している電子書籍アプリが利用対象外になる恐怖から遠ざかることができた。
また、小さいことだが、OSで正式に印刷をサポートするようになったので、PDFファイルを読んでいて、ちょっとそのページを印刷したいときなどは便利になるな。
一つ残念だったのが、Lollipopなのに、どうやらmicroSDXCカードを認識しないこと。
仕方ないので、128GBのmicroSDXCカードを、無理やりFAT32でフォーマットしたら、認識できたので、これにマンガや自炊ファイルなどの容量の大きい電子書籍を、たくさん放り込んで使おうと思う。
これで、わざわざ新しく買い替えなくても、まだまだ電子書籍リーダーとして使い続けられそうだ。
一点不安は、今回のバージョンはβ版であり、昨年10月以降、一向にLollipopの正式版はリリースされていないこと。
正式版が出たらもちろん、再度アップグレードしたいと思うが、これだけ放置されているということは、もう出ないのかもな。
関連記事：
Androidファブレット「MediaPad X1」の後継ぎを検討：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
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Androidタブレット「MediaPad X1」は、初期状態のOS Android 4.2(Jelly Bean)のまま、ほとんど電子書籍リーダー専用に使ってきたが、先日、昨年10月頃に、Andorid 5.1.1(Lollipop)β版がリリースされていることを発見したので、OSをアップグレードしてみることにした。
[ROM][Official Beta][7D-503L & 7D-501u][… | Huawei MediaPad, T-Mobile SpringBoard
上記サイトから、ROMイメージをダウンロードするが、私のMediaPad X1は、AliExpressで買った3G専用のHonor X1相当なので、501u用の2つのZIPファイルをダウンロードする。
上記サイトの説明に従い、microSDHCカードにダウンロードしたデータを書き込み、更新を行うえばいい。
念のため、一応日本語でも説明しておくと、
1)まず、MediaPad X1を、今回以前の最新の公式のEMUI 3.0 B011 ROMというファームウェアに更新しておく（更新方法は既にいろいろ記事があるので省略）。
2)上記サイトから、LTE対応機なら7D-503L、3G専用機なら7D-501uの方のリンクから、それぞれ2つのZIPファイルをダウンロードする。
3)パソコンで、空のmicroSDカードに、'dload'フォルダを作成し、そのフォルダ内に、ダウンロードしたファイルのうち30MB超のサイズのZIPファイルをそのままコピーし、'update.zip'に名称変更する。
4)MediaPad X1に、microSDカードを挿して起動し、SettingsアイコンからUpdater、次にMenu、その次にLocal updateを選び、表示された更新を実行。
5)X1の更新がしばらく行われ、再起動が掛かったら、素早くmicroSDカードを抜いて、通常の起動をさせる。
6)抜いたmicroSDカードを、再びパソコンに挿し、update.zipファイルを削除する。
7)ダウンロードした内の1GBぐらいあるZIPファイルを解凍したら現れる'update.app'というファイルをmicroSDカードの'dload'フォルダにコピーする。
8)上記サイトの最後にリンクがあるunlmt.rarファイルをダウンロードして解凍したら現れる'.cfg'ファイルを、'dload'フォルダにコピーする。
9)4)から5)のステップを繰り返す。
2回の更新作業を経て、起動後に言語選択で日本語を選択したら、ちゃんと日本語版のAndroid環境として起動した。
ただし、何故かタイムゾーンだけは、自動設定で中国になっているので、手動設定に変更して日本に変更する必要があった。
なお、起動時に、無線LANやHuaweiのアカウント設定を行うと、トップメニューが表示されるが、この状態では、まだGooglePlayがインストールされていない。
これについても、上記サイトの最後にリンクがあるGoogle Play Store、Calendar、Contacts Syncの3つのAPKファイルをインストールし、Google Play Storeアプリを起動して、Googleアカウントを設定すればよい。
なお、MediaPad X1のLollipopには、初期状態でmicroSDカードにアクセスできるファイルブラウザがインストールされていなかったので、これらのAPKファイルをパソコンでmicroSDカードにコピーしてインストールするのではなく、X1のブラウザで直接上記サイトにアクセスして、それぞれのAPKファイルをダウンロードしてインストールした。その方が手っ取り早かったからだ。
Google Play Storeさえインストールできれば、Google Play Storeで、未インストールのGoogle MapやGmailなどもすべてインストール可能になる。
その後は、今まで使っていた電子書籍アプリを一つ一つインストールし直し、アカウントが必要なものはログインし直して、電子書籍リーダー専用機として再度使い始めている。
Lollipopにして、トップメニューのスワイプや、ファイルリストのスクロールなどのレスポンスは少し速くなった気がするが、おそらくクリアインストールしたせいや、プラシーボ効果かもしれない。
また、β版だが、ずっと電子書籍を読んでいて、突然リブートしたりすることはなく、今のところ安定して動作している。これなら、使い続けられそうだ。
MediaPad X1は、購入して2年たつが、バッテリーの持ちの良さはまだまだ健在だし、操作レスポンスも電子書籍を読むという目的に対しては、特に支障は感じない。
今回、無事、Andorid 5.1.1(Lollipop)にアップグレードできたことで、使用している電子書籍アプリが利用対象外になる恐怖から遠ざかることができた。
また、小さいことだが、OSで正式に印刷をサポートするようになったので、PDFファイルを読んでいて、ちょっとそのページを印刷したいときなどは便利になるな。
一つ残念だったのが、Lollipopなのに、どうやらmicroSDXCカードを認識しないこと。
仕方ないので、128GBのmicroSDXCカードを、無理やりFAT32でフォーマットしたら、認識できたので、これにマンガや自炊ファイルなどの容量の大きい電子書籍を、たくさん放り込んで使おうと思う。
これで、わざわざ新しく買い替えなくても、まだまだ電子書籍リーダーとして使い続けられそうだ。
一点不安は、今回のバージョンはβ版であり、昨年10月以降、一向にLollipopの正式版はリリースされていないこと。
正式版が出たらもちろん、再度アップグレードしたいと思うが、これだけ放置されているということは、もう出ないのかもな。
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