フォーミュラEが示す「金の鉱脈」と、残念すぎる日本企業の重い腰【連載:世良耕太】 - エンジニアtype

2014年から、電気自動車フォーミュラカー「フォーミュラE」によるFIA フォーミュラE選手権 (FIA Formula E Championship) がスタートした。

F-1グランプリが、ガソリンエンジン車の技術的発券に大きく寄与したように、「フォーミュラE」も、電気自動車でレースを競うことにより、技術的発展を遂げる礎にしたいという意図があるようだ。

レースが、世界各地の大都市や有名リゾート地の市街地コースで行なわれることが、F-1などとは違うところで、私も、一度テレビで見たことがあるが、各地の街並みがきれいだし、車上カメラの映像も迫力があっていい。

面白いのは、当たり前だが、とても静かなこと。エンジンの爆音が聞こえないと、最初は物足りない気もするが、街中を走ることにより、視覚的には十分満足できるレースとなっている。
また、アナウンサーも、自然と静かにしゃべるので、実況を聴いていやすい。

規模的にはまだまだF-1グランプリに比べて小規模な「フォーミュラE選手権」ではあるが、今後はエコカーの時代だけに、今後は、F-1より「フォーミュラE」の方に、メーカーもスポンサーも集まるようになっていくかもしれないな。


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そして、「フォーミュラE選手権」に加えて、さらに面白い自動車レースが来年はじまるという。