iOS 10、正式版が登場 - ケータイ Watch

「iPhone 6/6 Plus」の発表と同時に、iPhoneやiPad向けのOS「iOS 10」が、9月14日にリリースされ、対応機種ダウンロードしインストールできるようになった。

今回の改良点としては、メッセージング機能の強化や、音声認識アシスタント「Siri」からサードパーティのアプリを起動できる機能などが追加されるそうだ。

また、当然ながら、Apple PayをFelicaに対応させ、「Suica」や「iD」、「QUICPay」などが利用可能になるアップグレードも含まれるようだ。

ちょっとショックだったのは、対応機種。

対応機種のリストを見ると、iPhone 5以降、iPad(第4世代)以降とiPad mini 2以降、iPod touch(第6世代)となっていて、私が持っているiPhone 5は今回も何とか対応機種だったが、先日「トリセツ」アプリ用に購入したばかりの第一世代iPad miniが、対象外となってしまった。

実質的に困ることはないだろうが、サポートが終了するという意味では、セキュリティ対策などの面で痛いな。

iPhone 5を、早速アップグレードしてみたが、普段の使い方では特に何も変わった気はしない。
ただ、日本語入力の立ち上がりや、文字入力などが、少々もたつきが長くなった気もする。
iOSの所要メモリ容量は、バージョンアップのたびに増えているので、iPhone 5ではそろそろ動作が厳しいのかもしれない。