PCなしで複数のクラウド同期が可能なNAS:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

以前、複数のクラウドサービスと同期を取ることができるNASとして、Synology社のNASを取り上げたことがあった。
Synology社のNASが搭載するクラウドシンク機能では、現在、Google Drive、OneDrive、Dropbox、Box、hubiC、Baidu Cloud、Amazon Cloud Driveの6種類のクラウドストレージと同期が可能になっており、今後、容量無制限のGoogle Photosとの同期も可能になるのではないかと期待していたのだが、一向にその様子がない。

現在は、スマホやデジカメで撮影した写真は、メインで使うノートパソコンに集約し、そこからGoogle Photosにアップロードしているのだが、ノートパソコンのHDD容量の制約もあり、時々写真を整理して、外付けHDDに退避する必要がある。

できれば、写真の管理をNASに集約したいのだが、Google Photosのサポートが一向にされないので、Synology社のNASを買うきっかけがつかめなかった。

ここまでサポートされないところを見ると、Google自体が、NASでのGoogle Photosサポートを許可する気がないのだろうと思われる。諦めるしかないのかな。

Amazonプライム会員に入会してみた:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

一方で、このたび、Amazonプライム会員に加入したことで、容量無制限のAmazonプライムフォトが利用できるようになった。

容量無制限の『Amazonプライムフォト』VS『Googleフォト』!それぞれのメリット・デメリットは? | かみあぷ ? iPhoneひとすじ!

Google Photosと違って、動画は保存できないが、写真は画質劣化なしに元の画質のまま保存できて、しかも容量無制限なのは素晴らしい。

【レビュー】Amazon「プライム・フォト」×Synology NASで最強の写真保存環境を構築する ~PC不要でNASとクラウドを自動同期。容量無制限、ランニングコスト不要 - PC Watch

そして、Synology社のNASは、既にAmazonプライムフォトをサポートしているため、Amazonプライムフォトを利用するなら、写真の無制限バックアップ環境が作れることが分かった。

もちろん、Amazonプライム会員を脱会することになれば、Amazonプライムフォトも使えなくなるが、元々、NASのバックアップとして使うつもりなので、元の写真はNASから消えることはない。
だから、そうなったら、改めて、別のバックアップ先のクライドサービスを探せばいいだけのことだ。