SSブログ

「Google Stadia」は失敗だったと結論付けていいだろう [クラウドサービス]

スポンサードリンク



02655433.jpg

Googleの「Stadia」はビジネスとして成立するのか?(2):トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

速報:Google Stadiaは月9.99ドル、日本含まぬ14か国で11月開始。初期タイトル発表 - Engadget 日本版

Googleがストリーミング配信型のゲームプラットフォーム「Google Stadia」をスタートさせると発表したときに、これは「ゲーム界の革命だ!」と大絶賛した評論家諸氏もいたが、私自身は、本ブログで、技術的観点から見て、その実現性に疑問符を付けていた。

その後、どうなかったのか、調べてみると、私の疑問は、そのまま現実のこととなったようだ。

海外反応! I LOVE JAPAN  : グーグルのStadiaはこのまま終わる!? 海外の反応。

海外反応! I LOVE JAPAN  : なぜグーグルのstadiaは失敗したのか!? 海外の反応。

海外反応! I LOVE JAPAN  : グーグルのクラウドゲーム「Stadia」に酷評の声相次ぐ! 最悪サービス終了の可能性も!?

Stadiaの苦戦はゲームストリーミングにとって何を意味するのか? - GamesIndustry.biz Japan Edition

実際にスタートした「Google Stadia」は、料金に対し、サービスの質やコンテンツのラインナップが見合わないと、酷評の嵐。

Googleもそれを積極的に改善しようという動きも見られず、あっという間に、ゲーム業界の表舞台から消え去ってしまい、今では、ほとんど誰も話題にしなくなってしまった。

グーグルが社内ゲームスタジオ「Stadia」を閉鎖、サービス終了はないと発言 | TechCrunch Japan

2021年2月には、Google社内のゲームスタジオ「Stadia」を閉鎖し、自社開発のゲームリリースの道を諦めてしまった。

Google自体は、サービス自体を止めるのではなく、サードベンダーのゲームリリースは続けるとのことだが、これまで「Stadia」専用ゲームを一つの売りとして説明していただけに、全面的に信用はできないだろう。

ネットワーク側の遅延やジッタ―を、Google側で管理できない以上、ストリーミング型ゲームの配信で、Googleが狙った「PS5」並みのゲームのクオリティを、どうやったって保証することは不可能だったのだ。

私的には、Googleには、世界トップクラスの頭脳が集結しているのだから、私が想像できないような技術があって、「Google Stadia」が実現できる見込みがあるのではないかと思ったのだが、そうではなかったことに逆に驚いている。

もちろん、「Google Stadia」の失敗が、全てのストリーミング型ゲーム配信を否定するものではない。

GeForce NOW Powered by SoftBank フリープランで楽しもう

PS Nowについて | PlayStation

ゲームクライアント端末の性能や、ネットワークの速度、遅延などをあらかじめ配慮し、それほど高精細でも、クリティカルでもないゲームであれば、十分実現性はあるし、実際、「PS Now」や「GeForce NOW」など、それなりに成功しているストリーミング型ゲームサービスは存在する。

「Google Stadia」の場合、ストリーミング型で、4K/60fpsの最新の3Dゲームができるから、「PS5のようなハードウェアは不要になる」なんてホラを吹くから、失敗しただけのことだと思う。

関連記事:
Googleの「Stadia」はビジネスとして成立するのか?(2):トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ



ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ



スポンサードリンク




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。