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「ChatGPT」に対する私のスタンス [クラウドサービス]

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Introducing ChatGPT

現在、話題沸騰の対話型AIコンソール「ChatGPT」だが、画期的だと絶賛する人が多い一方で、内容がすべて正しいとは限らないと、注意を喚起する一部の人もいる。

私自身も「ChatGPT」を色々試してみたが、確かに、人間っぽく人の質問に答えてくれるな、とは感じる。

ただ、その回答の中身については、浅い部分では卒なく回答を生成していることが多いものの、細かな部分では間違った記述も多いので、決して中身を鵜呑みにはできないと感じている。

そうした「ChatGPT」の弱点を実感したいなら、自分の得意ジャンルや、仕事柄詳しく知っていることについて質問してみるといいと思う。

例えば、私の場合、次のような質問をしてみた。
赤字下線の部分は、私の知見から、明らかに間違いだと言える部分だ。

質問)新型シエンタのいい点、悪い点を教えて

回答)
新型シエンタの良い点:

スタイリッシュな外観:新型シエンタは、より現代的で洗練された外観になっています。ボディラインはスマートで、フロントグリルはよりシャープになり、全体的に魅力的な車両に仕上がっています。
*新型シエンタの外観に対し、スマート、シャープといった表現を使う人は見たことがありません。むしろ丸くなり、かわいい外観になったという人がほとんどでしょう。

広々とした室内空間:新型シエンタは、内部空間が広く、大人でも快適に座ることができます。また、シートのアレンジメントも様々で、荷物をたっぷりと積むことができます。
効率的な燃費:新型シエンタは、ハイブリッドエンジンを採用しており、燃費がよく、エコロジカルな運転が可能です。

快適な運転性能:新型シエンタは、スムーズな走行感と静粛性に優れています。また、操作性が優れており、運転がしやすい車両です。

新型シエンタの悪い点:

パワー不足:新型シエンタは、ハイブリッドエンジンを採用しているため、パワーがあまり強くありません。高速道路などで加速するときに、少し物足りなく感じることがあるかもしれません。
*新型アシエンタで、パワー不足を指摘しているレビューは読んだことがありません。また、「ハイブリッドエンジンを採用しているから」パワー不足という理屈は、他でも聞いたことがありませんし、むしろ逆でしょう。

サスペンションの硬さ:新型シエンタは、サスペンションが少し硬めで、乗り心地があまり良くありません。路面の凹凸や段差を感じやすく、揺れやすい印象を与えることがあります。
*これもあまり聞かない評です。しかも、よい点の「スムーズな走行感と静粛性に優れています」という文章と整合性が取れていません。

前席の座面角度:新型シエンタの前席の座面角度が、少し浅めに設定されています。背中が疲れやすく、長時間運転するときには、不快感を感じることがあるかもしれません。
*「前席の座面角度が、少し浅め」という評は聴いたことがなく、むしろ、座面は立ち気味だと思います。

質感の低さ:新型シエンタの内装は、質感があまり高くないと感じる人がいるかもしれません。プラスチックの質感が強く、質感の高い車内を望む人には、少し物足りないかもしれません。
*内装が高級感があるという評もありませんが、特に、質感が低いという評も聞いたことがありません。


質問)湘南台は、家を買うのにいい街ですか?

回答)
湘南台は、神奈川県藤沢市にある住宅街で、海に近く自然環境にも恵まれています。また、湘南地域に位置しているため、ショッピングやグルメなどのエンターテイメントも充実しています。
*湘南台は、全く海に近くありません。
*「ショッピングやグルメなどのエンターテイメント」という文章表現がおかしい。

一般的には、湘南台は住環境が良く、住宅価格も高めですが、都心に比べれば比較的手頃な価格帯で物件が出ていることが多いです。また、治安も良く、子育て環境も整っているため、ファミリー層にも人気があります。

ただし、湘南台は人気があるため、土地の高騰が進んでいます。また、湘南エリア全体が海岸沿いに広がっているため、津波被害のリスクがあります。そのため、物件選びには十分な注意が必要です。
*湘南台は、海に近くありませんし、津波被害のリスクもほぼゼロです。

総合的に見ると、湘南台は自然環境やエンターテイメント、子育て環境などが充実しているため、住みやすい街の一つと言えます。しかし、物件の価格や津波被害のリスクには注意が必要です。物件を購入する前に、物件の状態や周辺環境などを十分に調べることをお勧めします。


質問)面白いラジオ番組を教えてください

回答)
以下は、面白いと思われるラジオ番組の例です。あなたの好みに合わないかもしれませんが、参考にしてみてください。

1.「カーボーイビバップ ラジオ」 - アニメ「カウボーイビバップ」に関するトークや音楽が楽しめます。

2.「ミュージック・インターセクション」 - ジャズやクラシック音楽の解説とともに、アーティストのインタビューが放送されます。

3.「ゴッドタン」 - オードリーとゴリエがパーソナリティを務める、トークバラエティ番組です。
*「ゴッドタン」は、ラジオ番組ではなくテレビ番組ですし、パーソナリティも間違いです。

4.「SCHOOL OF LOCK!」 - ジャパンエフエムネットワーク(JFN)の放送する若者向け番組で、音楽やトークが盛りだくさんです。

5.「アール・エフ・ラジオ日本」 - オンエア中の楽曲やアーティストを紹介する音楽番組です。
*「アール・エフ・ラジオ日本」は、番組名ではなく、ラジオ局の名称です。

6.「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB」 - 田村淳が、自身のニュース感覚をもとに世界のニュースを語るトーク番組です。

7.「ココロで聴くラジオ」 - 心理学やカウンセリングに関するトーク番組です。
*検索して調べてみた結果、現在、この名称の番組は放送されていません。

8.「三四郎のオールナイトニッポン」 - お笑いトリオ「三四郎」がパーソナリティを務める、トークバラエティ番組です。
*「三四郎のオールナイトニッポン」は既に終了し、現在は、「三四郎のオールナイトニッポンZERO」を放送中。

9.「ANN0」 - 全国のANN系列局が放送するニュース番組で、毎日のニュースをまとめて報道しています。
*説明として、「ANN0」や「ANN系列局」が何の略称か書かないのは不親切すぎるし、そもそもこれはニュース番組ではない。

10.「レコメン!」 - ニッポン放送の人気番組で、アイドルや声優などのゲストが出演し、トークや音楽を楽しめます。


質問)T-SQUAREの歴史を知りたい

回答)
T-SQUAREは、1980年に結成された日本のジャズ・フュージョンバンドです。メンバーは、高橋篤(サックス)、竹内淳(ギター)、石川雅規(ベース)、そして当時はドラムスの長谷部徹が加入していました。最初のアルバム「Lucky Summer Lady」は、1981年にリリースされました。
*1980年にデビュー時のグループ名は、「THE SQUARE」です。また、メンバー構成は完全に間違っています。

その後、長谷部徹が脱退し、後任には塩谷哲が加入しました。バンドは、ジャズ、フュージョン、ポップスなど多様な音楽要素を融合し、オリジナル曲を中心に活動し、ライブパフォーマンスを中心に人気を博しました。
*塩谷哲がT-SQUAREに参加していた経歴はありません。

彼らの代表曲には、「TRUTH」「OMENS OF LOVE」「MIDNIGHT LOVER」「TRUTH '94」などがあります。また、彼らは多数の映画、テレビドラマ、CMに楽曲を提供しており、広く知られています。

T-SQUAREは、30年以上にわたって活躍を続けており、メンバーチェンジや活動休止期間を経ても、その音楽性とファン層を維持しています。
*T-SQUAREが公式に活動休止を表明したことはありません。


質問)島田紳助さんは、今何をしているの?

回答)
島田紳助さんは、2011年に芸能界を引退してから、テレビ出演や芸能活動は行っていません。その後は、メディア露出を控え、自身の健康管理に努めているようです。

引退後、島田紳助さんは主にビジネス関係の活動を行っており、経営コンサルタントや不動産投資、飲食店経営などの分野で活動しています。また、講演活動や著書の出版も行っています。
*引退後に、講演活動や著書の出版を行った形跡はありません。

2019年には、自身が代表を務める会社が、文化庁主催の文化庁メディア芸術祭にて「エンターテインメント部門賞」を受賞するなど、新たな分野での成功を収めています。
*そのような受賞歴は見当たりません。

ただし、島田紳助さんは、2011年に引退した際に不祥事があり、その影響で芸能界から完全に身を引いたとされています。そのため、現在でもメディアへの露出は少なく、芸能活動に復帰するかどうかは不明です。

ここまで見て分かるように、自分が詳しいジャンルの質問だと、明らかな間違いや、テンプレであいまいな表現が多いことが分かる。

質問)今流行っている曲を教えて

回答)
申し訳ありませんが、私は最新の音楽チャートやトレンドを常に追跡することができません。しかし、音楽ストリーミングサービスや音楽雑誌などの情報源を活用することで、最新の音楽情報を入手することができます。また、あなたの好みの音楽ジャンルやアーティストに基づいて、おすすめの曲を提供することも可能です。具体的な情報があればお知らせください。

また、「ChatGPT」は、最新の情報に関する質問にいは答えられない弱点があり、このような質問にはまともに答えてくれない。

ここで具体的に指摘した事項を見てもらえれば、自分の知らない分野について「ChatGPT」に質問した場合、決して、その回答内容を鵜呑みにしてはいけないことは分かってもらえると思う。

もちろん、ここまで書いたことは、「ChatGPT」の技術的な革新性について、決して否定するものではない。

ただ、「ChatGPT」は決して完成されたサービスではないということは、常に意識して使わないといけないということだ。

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