ダイソーの「300円LED電球」は買っても大丈夫か? ガチ検証してみたところ…… - mitok(ミトク)

ダイソーから、E26型という最も標準的な口金サイズのLED電球が、オリジナルブランドで発売された。

ラインナップは40W形/60W形に、それぞれ電球色と昼光色の2色があり、合計4種類。
価格は税別で、40W形が300円、60W形が400円だ。

まず、この価格についてだが、パナソニックなどの大手家電メーカー製が軒並み1,000円以上するのを考えれば安い。

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とはいえ、こうした安いLED電球のほとんどは中国や東南アジアで製造されているが、AliExpressなどの中国ショッピングサイトを覗くと、まとめ買いすると1本100円台で買えるし、国内でもIKEAでは、40W形が2本で599円で売られているため、実は決して無茶な値段ではない。

ただ、AliExpressで買えるLED電球の場合、日本の電気用品安全法に基づくPSEマークを取得した製品ではないので、安全性の面に不安があるし、駆動回路にコスト優先の部品を使用していて、LED自体は問題ないのに、駆動回路が早々と動かなくなる危険性も高い。

一方、IKEAの製品は、国内で売るからには、おそらくPSEマークを取得しているはずだが、IKEA自体、どこにでもあるお店ではないし、我が家でいざ電球が切れた時に、手軽に買いに行ける場所にはない。