「Apple TV」も「Fire TV」も──大画面ストリーミングを1本のリモコンにまとめる「Caavo」 - ITmedia NEWS

米国のベンチャー企業Caavoから、ネット動画プレーヤーや、CATV端末、ゲーム機などを接続し、それらすべてを1本のリモコンで操作できるようにするテレビ接続端末「Caavo」を発表した。

Caavoは、8つのHDMIポート、2つのUSBポートを備え、EthernetとWi-Fiをサポートするという。
付属のリモコンとはBluetoothで接続し、リモコンにはマイクも備え、音声での命令にも対応するそうだ。

HDMIポートには、Apple TVや、Amazon Fire TV、Android TV Box、CATV端末、Chromecast、ゲーム機などが接続でき、それらが何かを自動認識し、リモコンで操作できるように設定するという。

と聞くと、HDMIのCECコマンドを使って、接続された機器の操作ができる端末なのかな?と思いきや、「リモコンで、サービスを横断したウォッチリスト、検索が可能。iTunesのアプリからNetflixやAmazonプライムのコンテンツまで、一元管理できる。」というから、そのレベルを超えた機能があるようだ。

また、利用しているストリーミングサービスや、どのデバイスを通してどのサービスにアクセスしたいかといったことまで(例えばNetflixはXboxで、AmazonはFire TVといった感じで)Caavoに登録することができるというから、なかなか高度だ。