Amazonや楽天KoboのE-inkディスプレイ搭載の電子書籍リーダーは、既に持っていて、電子書籍を読むのに利用している。

液晶画面のタブレットよりは、文字が見やすいし、反射型なので屋外でもくっきり文字が見えるのもいい。

ただ、こうした電子書籍リーダーは、Amazonや楽天Koboなどのサービス専用なので、他の電子書籍ストアで買った本は読めない。

なので、各種電子書籍ストアアプリが動作する、E-inkディスプレイ搭載のAndoridタブレットみたいなものはないのだろうか?と思い、ググってみたら、一応はあるようだ。

ONYX BOOX

ONYXというメーカーが、唯一、様々なサイズのE-inkディスプレイ搭載Androidタブレットから出ているのだ。
GooglePlayが動くので、対応アプリをインストールすれば、各社の電子書籍ストアに、一台で対応できるのが、売りのようだ。

その中で、13.3インチディスプレイ搭載の「ONYX BOOX MAX」、9.6インチディスプレイ搭載の「ONYX BOOX N96 ML」が、Amazonや楽天Koboにもない大画面サイズのE-ink搭載タブレット端末で、異彩を放っている。


13.3インチ電子ペーパー(E Ink Mobius)を搭載した「Onyx BOOX Max」のレビュー動画が公開 | Gadgen

BooxMaxのファーストインプレッション! : チューリップ商人のブログ

13.3インチディスプレイ搭載の「ONYX BOOX MAX」は、325x237x7.5mmで、570gだという。画面サイズがこれだけ大きいと、この重さはかなり軽い。7.5mmという厚みも、かなり薄い方だと思う。
ディスプレイの解像度は、ソニーのDPT-S1と同じ1600x1200ドットみたい。
また、価格も直輸入でも7万円台で、それなりに高く、DPT-S1より少し安い程度となっている。