さて、一通りの初期設定が完了したE-ink搭載のAndroidタブレット「ONYX BOOX C67ML」だが、使えるようにカスタマイズして行こう。

(1)ランチャーメニューの変更


まず、プリインストールされている独自のランチャーメニュー(ContentBrowser)のUIが、全くAndroidらしくなく馴染めないのと、日本語表示に対応していないため、別の汎用ランチャーメニューに変更することにする。
候補は色々あったのだが、機能的に不足ない上で、容量が小さく動作も軽いという評判の「Nova」というアプリを入れてみた。


ランチャーメニュー「Nova」をインストールし立ち上げてみると、画面が元々カラーでデザインされているため、それを無理やり16階調のモノクロで表示するため、全体的に画面がぼんやりした印象になる。


プリインストールのランチャーメニューでは、アプリのアイコンも、プリインストールのものは、モノクロ二値でデザインされており、シンプルだがクッキリ、E-inkで見やすい表示になっているのだが、


新たにインストールしたアプリは、元々カラーのアイコンを16階調のモノクロにディザリングして表示するため、プリインストールのアプリのアイコンと、全く違ったテイストで表示さる。