iPod Classicの新製品が出なくなって、8年近く経つ。
私は、過去、何度か買い替えた末、現在、160GB HDD搭載の第6世代iPod Classicを、マイカーで過去のラジオライブラリを聴くのに使っている。

以前は、私のMP3ライブラリを全部放り込んで聞くのに持ち歩いていたのだが、ある時期から160GBでは容量が足らなくなったことと、200GBのmicroSDXCカードを挿して合計264GBの容量がありながら、さらに軽くて小さいソニーNW-A17を使うようになったこともあり、iPod Classicは、もう限られた使い方しかしていない。

ところが、最近、ヤフオクを眺めていて、iPod Classicを256GBや512GBに改造した商品が多数売られているのを見つけた。

SDカード256GBでiPodClassicの修理&容量アップ作戦 - MIKINOTE

どうしているのかと思ったら、iPod Classicで使っているZIFソケットの1.8インチHDDの代わりに、大容量のSDXCカードを使って、大容量化しているらしい。
そのために使える便利なアダプタも発売されているようなのだ。


【レビュー】SDカードを2枚搭載できるアダプター「iFlash-Dual」を使ってiPod classicの容量を233GBにしてみた。 | SPOT NOTE BLOG

それが、SDカードを2枚搭載でき、それをZIPソケットに変換するアダプタ「iFlash-Dual」だ。
256GBのSDXCカードも使用できるが、フォーマットは標準のexFATでは認識せず、FAT32でフォーマットし直す必要があるとのこと。
もちろん、2枚挿したSDカードは、本体側では1つの巨大なストレージとして認識されるというから、なかなか便利なカードだ。
さらに、SDカードは同一容量である必要はなく、1枚だけ挿しても動作するというから、なかなか融通の利くアダプタだ。