、ロケットで旅客輸送 主要都市間30分で  :日本経済新聞

電気自動車のテスラモーターズを創立し、ハイパーループ構想でも話題を呼ぶイーロン・マスク氏が、ロケットによる高速旅客輸送を計画しているというニュースを読み、あまりに突飛だったので、さらに詳しいニュースを探して読んでみた。


東京~ハワイを30分で結ぶことも可能なスペースXの新型巨大ロケット「BFR」とは? - GIGAZINE

すると、意外?にも、GIGAZINEが、短く正確にまとめており、参考になった。

2017年9月27日から29日にわたってオーストラリアで開催された宇宙関連カンファレンスにおいて、イーロン・マスクが、SpaceXが開発を進めている火星移住計画に用いられる予定の超巨大ロケット、コードネーム「BFR」を発表したそうだ。

BFRは、打ち上げ時に用いるブースターと、乗員や貨物を搭載する上段ロケットからなる2段式で、全長106メートルの巨大なロケットだそうだ。

ブースターも、上段部も、同社の「ファルコン9」ロケットのようにミッション完了後に、(まるでサンダーバード1号のように!)地上に戻って着陸することができ、再利用が可能なことにより、コストを削減できるらしい。

このロケット「BFR」を使って、巨大な人工衛星の打ち上げや、国際宇宙ステーション(ISS)への物資供給を低コストで行うことができるそうで、さらには、月への到達、そして火星探査などのミッションにも用いることが可能ということらしい。

そして、この発表のメインは、BFRを使い「いかにして火星探査を行い、戻ることができるか?」だったようだ。