PlayStation VRというと、発売以来ずっと、買いたくても手に入らなくて、売っていてもプレミア価格がついている、という状況が続いていたと思うのだが、最近、チェックしたら、どこの店でも買えるし、価格も普通に定価以下で買えるようになったみたいだ。

SIE「PlayStation VR PlayStation Camera同梱版」

昨年10月に発売された、新型「PlayStation VR」(型番「CUH-ZVR2」)とカメラを同梱にした「PlayStation VR PlayStation Camera同梱版」(型番「CUHJ-16003」)は、定価が税込44,980円(税込48,578円)だったが、現在底値は、税込43,780円まで下がっているから、約10%引きということになる。

さらには、既に販売中止となった初代PlayStation VRついては、想像以上の値崩れが始まっているようだ。

例えば、初代モデル (CUH-ZVR1)の中古美品でも、27,800円なんて掘り出し物を見つけた。

余りに安いので、新型の「CUH-ZVR2」と何が違うのかを、改めてチェックしてみると、

・VRヘッドセット後部にステレオヘッドホン端子を移動し、同梱ステレオヘッドホンの接続でケーブル配線をVRヘッドセットに一体化できるようになった。
・VRヘッドセットとプロセッサーユニットを繋ぐケーブルをよりスリムな一本のケーブルに集約した。
・使わないときにに、PlayStation VRヘッドユニットの横に、ステレオヘッドホンのドライバーを挿入して収納できるようになった。
・ヘッドユニットからのびるケーブルの途中にあったヘッドホン入力端子、音量ボタン、マイクオフボタン、電源ボタンが、ヘッドユニットの下側に移動し、ヘッドユニット被ったままでもボタンが押しやすくなった(スコープを前後に調整する丸型の大きなボタンは上部に移動)。
・「プロセッサーユニット」が若干小型化され、ヘッドユニットからのケーブル接続のシンプルな形に変更。
・プロセッサーユニットがHDR映像のパススルーに対応した。