リビングのテレビ・日立L42-XP08の裏の配線を見直したところ、よかったこと、悪くなったこと、両方で思ってもいなかった現象が起きている。

まず、AndroidTVボックス「Smart Box KSTB5043」をリモコンでスタンバイ状態にすると、再度電源を入れても、有線も無線もネットワークが繋がらない状態になると書いたが、今回、スイッチングハブを交換したところ、症状が改善された気がする。このまましばらく様子を見たい。

また、以前の配線だと「Smart Box KSTB5043」や「Amazon FireTV Stick」のHDMI-CEC制御が効かなかったのが、HDMIセレクタを介さず、テレビのHDMI入力に直接つなぐようにしたところ、HDMI-CECコマンドが有効に動作するようになった。

おかげで、「Smart Box KSTB5043」や「Amazon FireTV Stick」のホームボタンを押すだけで、テレビがスタンバイであれば、自動的に電源ONになり、入力も自動で切り替わるようになり、操作が快適になった。

ただ、その改善の表裏一体の弊害なのだが、突然、テレビの入力が「Smart Box KSTB5043」に切り替わることが起きるようなのだ。

実際、帰宅すると、「Smart Box KSTB5043」の電源がONになっていることがしばしばあるのだが、それが、リモコンスタンドに立ててある「Smart Box KSTB5043」のリモコンの何らかのボタンに、誰か家族が触れてしまって、「Smart Box KSTB5043」が起動してしまったのか、リモコンを触らなくても、勝手に電源がONになるようなケースがあるのか、あるいは、Google Homeから、誤って何らかの指示が送られることがあるのか、その辺はよく分からない。

ただ、このような現象が、「Amazon FireTV Stick」では起きた記憶がないので、それを考えると、リモコンを誤って触ってしまったせいと言う可能性は低そう。勝手に電源が入るのが、夜中にみんなが寝ている間のことが多いので、Google Homeからの指示も考えにくい。となると、「Smart Box KSTB5043」の電源が勝手に電源ONになるイベントが何かあるのかもしれない。

朝奥さんが起きたら、テレビの電源が勝手に入っていて、「Smart Box KSTB5043」のスクリーンセーバーが表示されていて、不気味に思うことが時々あるらしいので、何とか解決をしたい。