「広辞苑 第七版」を収録した電子辞書「EX-word」4機種 - BCN RETAIL今年の1月、「広辞苑 第七版」が発売され、話題を呼んだが、その後間もなく、カシオから、最新版の「広辞苑 第七版」を収録した電子辞書「EX-word」の新機種が、発売されていることを知った。
現段階では、「広辞苑 第七版」を搭載した電子辞書は、カシオからしか出ていない模様。
ちなみに、電子辞書では、カシオと並ぶ大手のシャープの電子辞書は、三省堂のスーパー大辞林を採用しているため、今後も「広辞苑 第七版」が載る可能性は低そうだ。
「広辞苑 第七版」を搭載しているのは、高校生モデル「XD-Z4800」（3万8000円前後）、生活・教養モデル「XD-Z6500」（3万4000円前後）、ビジネスモデル「XD-Z8500」（3万6000円前後）、プロフェッショナルモデル「XD-Z20000」（5万7000円前後）の4モデル。
4機種とも、10年ぶりの改訂新版となる「広辞苑 第七版」をはじめ、多数のコンテンツを収録する。
改良点としては、
・ホーム画面のデザインも一新し、見やすさを高め、最大18種類のコンテンツをすぐに呼び出せる機能も備えた
・アルファベットキーの大きさを従来の「XD-Gシリーズ」と比較して約15％拡大した
・本体前方底部には、音の聞きやすさを向上した「スリムリフレクションスピーカー」を搭載した
のような記載があり、地道な改良も加えられている。
とはいえ、電子辞書なんて、毎年大幅な変化がある製品でもないため、買い替えるなら、今回の「広辞苑 第七版」のような目玉となる辞書の改定を機会とするのが、いいのではないだろうか。
その意味では、今は、電子辞書のいい買い替え時期なんだろう。
カシオ計算機 電子辞書 電子辞書 エクスワード ブラック (XD-JTZ6000BK) 通販【ジャパネット公式】ちなみに、ジャパネットでも、カシオの「広辞苑 第七版」を搭載したオリジナルモデルを販売している。
コンテンツの構成が、カシオの4機種とも微妙に違っており、確かにオリジナルモデルではある。
通常、エネループ12本＋充電器がセットになって税別39,980円だが、期間限定やメディア限定で、税別29,980円のセールを行っているみたいなので、それなら割とお買い得かもしれないな。
追加コンテンツ一覧 | 追加コンテンツ一覧 | CASIOさらに、カシオの電子辞書の追加コンテンツについてチェックしていたら、なんと！従来モデルのために、広辞苑 第七版（XS-IW06MC）がmicroSDカードで提供されていることが判明。
しかも、実売価格は約6,000円だから一番安い。
カシオの電子辞書を既に持っていて、それがこのコンテンツの対応モデルなら、この追加コンテンツが一番安く広辞苑 第七版を手に入れる方法なのかもしれない。
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