激安スマートリモコン「RM mini3」に新たな使い道が・・・

前回の記事では、スマートリモコン「sRemo-R」を使って、Amazon Echoから家電を制御できるようになった。

しかし、以前にも書いたが、我が家ではAmazon Echoは寝室に置いてあり、リビングには、Google Homeを置くことを決め、こちらをメインに使っている。
Google Homeの方が、マルチユーザー対応で音声の認識率も高く、家にある音楽ライブラリもラジオも聞けるし、天気予報や経路案内などの機能も充実しており、家族全員が使うリビングでは、圧倒的にGoogle Homeの方が便利だからだ。

したがって、我が家では、スマートリモコン「sRemo-R」をリビングで使うなら、Amazon Echoから制御できてもあまり意味はなくて、本命はGoogle Homeなのだ。

そのため、Amazon Echoに加え、Google Homeからも「sRemo-R」が使えるよう、設定を始めようとしていたところ、悩ましい新しい情報を知った。

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スマートリモコン「RM mini3」が到着したが：トドのつまりは・・・　V2：So-netブログ

以前購入し、利用を断念した激安スマートリモコン「RM mini3」は、元々Amazon Echo対応のスマートリモコンとして購入したのだが、結局、専用リモコンアプリからは使えるが、日本語版のAmazon Echoでは使えないという結論に達し、利用を断念していた。

【1月29日更新】RM mini3がついにGoogle Home正式対応！ - おばかさんよね。

ところが、新たな情報によると、もともとサポート対象外だったGoogle Homeで、公式に「RM mini3」が使えるようになったというのだ。しかも、Amazon Echoの場合と違い、日本語でも問題なく利用できるらしい。

さて、ここで悩みどころだが、現在、スマートリモコン「sRemo-R」を購入し、これを使ってリビングダイニングの家電制御を行なおうと思っていたが、「sRemo-R」をGoogle Homeから制御する場合、IFTTTを介した制御になるため、自由度は高いがレスポンスはかなり遅くなり、あまり使い勝手がよくないらしいのだ。

だったら、Google Homeから直接制御できるようになり、実際に触ってみて設定も簡単な「RM mini3」の方が、リビングに置くには適しているのではないかと思えてきた。

ということで、Google Homeに「sRemo-R」を連携させるのはいったん中止し、一度は利用を諦めた「RM mini3」を優先的に試してみようと思う。

具体的には、AndroidのGoogle Homeアプリの設定画面に、「Broadlink Smart Home」が連携先として新規追加され、「RM mini3」がGoogle Homeから制御できるようになったのだそうだ。
しかも、「sRemo-R」のようにIFTTT連携による間接的な制御ではなく、直接制御が可能だという。

ただし、大きな制約があって、現時点で操作できるのは「照明」のみとのことで、しかも、電源のON/OFFしかできないらしい。

設定を行うスマホに、Broadlink社の「IHC」アプリを使って「RM mini3」のセットアップを行なうところまではこれまでと同じで、そのあと、Google Homeアプリ→スマートホーム→Broadlink Smart Homeを選択するだけでいいようだ。

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ただし、Google HomeアプリのBroad Link Smart欄に表示されるのは「照明カテゴリ」か「シーン」のみなので、照明以外の機器をコントロールしたければ、無理やり「照明カテゴリ」か「シーン」として、リモコン信号を登録することは不可能ではないみたいだ。

ただし、テレビのリモコン信号を、「照明カテゴリ」で定義しても、制御できるのは電源ON/OFFのみで、チャンネルを切り替えたり、音量を変えたりはできないらしい。

【IoT】“Google ホームmini”＋“RM mini3” で、我が家の家電を音声コントロール - 日々平穏　

一方、こちらの記事によれば、「シーン」はマクロのような機能で、照明以外の制御もできるみたいなので、まずはこれで試してみようと思う。ただ、シーンの呼出しは、「（シーン名）して」と言うらしいのだが、こういう言い方で自然な（シーン名）というのは案外難しい。

「RM mini3」は、以前試用した時に、テレビ、エアコン、照明のリモコンコードの登録は済ませてあり、Androidのリモコンアプリから制御できる状態になっているので、あとは、Google Homeとの連携を設定し、「シーン」を追加設定するだけで動くはずだ。

次回は、詳しい設定についてご紹介したいと思う。

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