以前、ガスメーター交換作業の予告のチラシがポストに入っていた気はするが、立会不要とのことだったので、すっかり忘れていた。


先日、帰宅したら、ガスメーターを交換したよ、という通知の紙と、新しいガスメーターのマニュアルがポストに入っていて、そのことを思い出した。


外に出て現物を確認すると、確かに、以前のガスメーターの形状は思い出せないが、ガスの使用量の表示がデジタル表示になった新しいガスメーターが取り付けられていた。

よく考えると、今住んでいる我が家が建てられたのが10年前で、ガスメーターの寿命が10年なので、ちょうど交換時期だったようだ。

スマートガスメーター、平成30年度から全国に導入 自動閉栓による防災や料金値下げも - 産経ニュース

そして、それがたまたまスマートメーターへ交換される次期に合致したため、運よく、いわゆる次世代のスマートメーターに交換されたみたいだ。


東京ガス : ガスご利用ガイド / 通信機能付マイコンメーター(JO型)の復帰方法

早速、ネットで検索すると、こちらのJ0型というタイプで、電力自由化と同様に、都市ガス販売の自由化を契機に、いよいよガスメーターもスマートメーター化されたらしい。

LPガス事業者の場合、スマートメーターに交換すると、大抵その費用はユーザー負担で、毎月定額の利用料が取られるケースが多いので、わざわざスマートメーターに交換する人はまずいない。

しかし、都市ガスの場合は、自由化で、都市ガスの販売会社を自由に選ぶことが可能になる一方、導管分離により分離独立した会社が、最終的にガス配管の維持管理をおこなうため、各都市ガス販売会社にガスの使用量を自動的に通知できるインフラを構築するために、スマートメーターはどうしても必要になる。

そのため、都市ガスでは、スマートメーターの交換費用、利用費用とも、あくまで事業者都合の交換なので、基本的に無料となっているのだ。

【小型】JO型膜式スマートメーター|株式会社竹中製作所 -ガスメーター製造・修理-

正直、ガスメーターの世界は全く知見がないため、説明を読んでもよく分からない部分も多いが、特徴としては次の通り。