見開き表示が可能になった8型電子書籍端末「Kobo Forma」 - PC Watch

楽天Koboから久々の電子書籍端末「Kobo Forma」が発表になった。
10月24日に発売だそうで、既に予約受付を開始している。価格は34,344円だそうだから、同社としてはハイエンドモデルということになる。

「Kobo Forma」は、Koboシリーズではこでまでで最大サイズの8型画面を備え、解像度は1,920×1,440ドット(300ppi)のCartaと呼ばれる最新のE-Inkパネルを採用する。ComfortLight PRO(フロントライト)も備え、暗所でも読書可能。

Koboシリーズでは、初めて「ページめくりボタン」を搭載したそうで(従来はタッチパネルのスワイプ操作のみ)、筐体のグリップ部分に厚みとカーブを加えることで、片手持ちでページめくりがしやすいよう工夫したという。
狭額縁とは言えず、本体サイズも177.7×160×4.2~8.5mm(幅×奥行き×高さ)と大きめだが、重量は197gしかなく、これは8型液晶のAndroidタブレットではまず達成できない軽さだ。
また、防水機能(IPX8規格準拠、水深2m/最大60分耐久)も備えている。

パソコンとの接続や充電はmicroUSB端子で、バッテリ駆動時間は数週間(ライトとWi-Fiオフ時)とのこと。


さらに、Gセンサーを搭載し、画面の自動回転機能により、縦向きと横向きの表示自動切り替えが可能となり、横向きではKoboシリーズでは初となる見開き表示に対応するという。