ファーウェイの8.4インチAndroidタブレット「MediaPad M3」の中古を購入しようと、調べていたら、さらに「MediaPad M3 Lite」と「MediaPad M3 Lite S」という2つのバリエーションモデルが存在することが分かった。


HUAWEI MediaPad M3 Liteの実機レビュー/ベストオブ型8インチタブレット - the比較 -

「MediaPad M3 Lite」は、「MediaPad M3」に比べると、

・ディスプレイが8.4インチから8インチにサイズダウンし、解像度もWQXGA(2560x1600ピクセル)からWUXGA(1920x1200ピクセル)にスペックダウンしているが、とはいえ他社並みの8インチあるし、WUXGAの解像度も、現在使っている「MediaPad X2」と同じで、正直、電子書籍を読むには十分すぎる解像度であはある。

・サイズは、「MediaPad M3」の215.5x124.2x7.3mmから、213.3x123.3x7.5mmと、僅かに厚みは増したが、横幅はさらに狭くなり123.3mmしかなく、これは、私が調べた限り、8インチクラスでは、最狭だと思う。重さも、310gで「MediaPad M3」と変わらない。

・OSは、「MediaPad M3」がAndorid 6.0なのに対し、「MediaPad M3 Lite」はAndroid 7.0で、ワンステップ新しいので、OSとしての寿命も1年以上長めに見積もれるだろう。

・SoCは、ハイエンドクラスの「Kirin950」からミッドレンジクラスの「Snapdragon435」に変更され、RAMも4GBから3GBに減ったが、電子書籍リーダーとして使うなら、「MediaPad M3 Lite」の性能、メモリ容量でも十分だと思われる。

・バッテリー容量も、5,100mAhから、4,800mAhに少し減少。これも実質上のバッテリーの持ち時間には大きな影響はないだろう。