・APUは、AMD製の第3世代Ryzen「Zen 2」をカスタムしたもので、CPUは8コア16スレッド動作で、7nmプロセスで製造される
・APUは、PS4の約2倍の定格3~4GHz程度で動作する可能性があり、さらに1CPUで2スレッドが動作するから、実質2倍以上の性能向上が見込めるかも
・浮動小数点演算性能は、PS4の7.4~10倍くらいになりそう
・AMD製 次期GPU「Navi」をカスタムしたGPUを搭載し、7nmプロセスで製造される
・超高精細な8K画質のレンダリングに対応する(ただし、PS4 Proで実用化した疑似4Kレンダリングを8Kに適用したものかも)
・フレームレートも、90~120fpsが標準になる
・リアルタイムレイトレーシングをサポートする
・物理エンジンにパラダイムシフトが起こり、物理エンジンが剛体レベルの動きだったのが、分子レベルのふるまいまでとらえられることが可能になることで、ゲーム内の世界がよりダイナミックでインタラクティブなものになるという(これがリアルタイムレイトレーシングのことを示すのかは不明)
・メモリシステムは、アクセス速度と価格のバランスから、HBM(High Bandwidth Memory)とGDDR6の異種混合型になる可能性がある
・HDDの代わりにSSDを搭載してローディングタイムを劇的な低減し、これまで15秒かかったシーン切替えが0.8秒に縮められた
・SSDをファイルシステム外の特殊なキャッシュ用途でも利用する可能性がある
・3Dオーディオ用カスタムチップを搭載し、「オブジェクトベースオーディオ」技術をベースにした立体音響システムを搭載する
・映像だけでなく、3Dオーディオでも、レイトレーシングのエンジンが活かせるらしい
・現行のPSVRのヘッドセットは次世代ゲーム機でも使用可能(PSVRの上位版が出るのかどうかは不明)
・周辺機器のPlayStation Cameraがアップグレードされ、トラッキング精度や遅延時間が改善されるかもしれない
・AMD製GPUとカスタマイズされた8コアのCPUを搭載する
・GPUはリアルなCGを実現するレイトレーシングに対応する
・HDMI 2.1に対応し、8K、4K/120fps対応のディスプレイにネイティブ接続が可能になるかもしれない
・さらに、AMD独自のディスプレイ同期技術「FreeSync」をベースにした「Variable Refresh Rate」(可変リフレッシュレート)対応するかもしれない
・また、「Auto Low Latency Mode」(自動低遅延モード)への自動切り替えもサポートされるかもしれない
・ディスプレイとPSVR用に、HDMI出力の2基搭載がありえるかもしれない
・PS5ではPS4用のゲームタイトルがそのまま動く可能性が高い
・PS4のBlu-rayディスクをそのまま読み込める光ディスクドライブを搭載する(BDXL対応ドライブになる可能性もあり)
・4K Blu-rayの再生に対応するかもしれない
こんなところが予測されている(あくまで予測なので当たるかどうかは不明)。
超美麗でリアルなCG映像を可能にする「リアルタイムレイトレーシング」のデモムービーをNVIDIAが公開中 - GIGAZINEAMDより一足先、NVIDIAのPC向けグラフィックスボードGeForce RTX 20シリーズに、リアルタイムレイトレーシングを実現するRT(Ray Tracing)コアが搭載されたので、AMDでも同様の開発を行っていて、それがPS5に搭載されるようだ。
これは、おそらく8KやHDRとはまた違った次元での3D CGの画質を大幅に改善することになるはずで、PS5の一番の目玉はこれになるのだろうと思う。
次世代PSの発売時期は未公表だが、2019年中ではないとのことなので、2020年以降となるみたいだ。
我が家では、まだ4Kテレビも持っていないし、立体音響システムが生かせるオーディオシステムも持っていないので、PS5が出たからといって、すぐに買おうとは思わないが、そうしたAV環境のアップグレードをじっくり考えながら、併せて、今後、PS5の購入も考えてゆきたいと思う。
関連記事:
NVIDIAの新グラボはレイトレーシング対応:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ