Google Assistantsや、Alexa以外の音声アシスタントについても、ついでに状況を調べてみたので、ご紹介しておきたい。


漂う今更感。FacebookがAlexaやGoogle アシスタントのライバルを開発しているらしい | ギズモード・ジャパン

Facebookが、独自の音声アシスタントを開発中と聞いて、何のために?と不思議に思ったら、Facebookが買収した、VRデバイスのOculus製品に向けたものらしい。
ニュースでも「今頃感」と書かれているが、まさにその通りでだろう。

サムスン、音声アシスタント「Bixby」を開発者に公開へ--対応言語も追加 - CNET Japan

サムスンも、独自の音声アシスタント「Bixby」を開発しており、開発キットを公開したそうだ。
彼らの狙いとしては、これをテレビや冷蔵庫などを中心に家電品に普及させたいみたい。
その狙いは分からなくはないが、それでGoogleに勝てるかなぁ?

それ以外では、中国では独自の音声アシスタントの開発が盛んだ。

これは、中国国内でGoogleの大半のサービスが利用できないためで、その代わりに、中国独自の音声アシスタントを作れば、ガラパゴス的ではあるが、中国は人口が多いため、馬鹿にならない利用者を獲得でき、十分ビジネスとして成り立ってしまうのだ。

中国Baiduの音声アシスタント「DuerOS」搭載デバイスが6ヶ月で倍増して、1億台突破 | ロボスタ

まず、中国最大手の検索サービス提供会社、Baidu(バイドゥ、百度)が、開発した会話型AIアシスタント「DuerOS」の搭載デバイスが過去半年で倍増し、1億台を突破したという。
Baidu以外のサードパーティーのメーカーも搭載も積極的に推し進めており、DuerOSプラットフォームのパートナー数は200超、スマートデバイス数は110機種、開発者は16,000人以上いるというから、秘かに凄い規模となっている。