Dreameggという中国ブランドから、家電製品のレビューの依頼があり、実際の商品を使う機会がありましたので、ご紹介します。


今回ご紹介するのは、「DG001」という型番の超音波式と思われる加湿器です。

ちなみに、加湿器には、大きく分けて次の種類があるようです。

1.スチーム式

ヒーターによる加熱でお湯を沸かして加湿する。過失力は高いが、お湯が沸くまで時間が掛かり、消費電力も大きい。



2.気化式

気化式は水にファンで空気を当てて、部屋に加湿した空気を巡らせる。構造がシンプルなのでコンパクトにでき、消費電力も小さいが、加湿能力は、スチーム式にはかなわない。また、水を送るフィルターの交換が必要。



3.超音波式

水を超音波によって微細な粒子にし、噴出することで加湿する。こちらも、シンプルなのでコンパクトで、消費電力も気化式よりさらに小さい。加湿能力はスチーム式にはかなわないが、気化式よりはずっといい。こまめな手入れが必要なのが難点か。



4.ハイブリッド式

ハイブリッド式は、1~3の組み合わせ方式で、例えば、湿度が低いときはスチーム式で温風を送るが、湿度が高くなるとヒーターを切って気化式として動作するなど、いいとこどりの方式だが、その分価格が高くなる。

「DG001」の採用する超音波式は、コンパクトで省エネでしかも加湿能力が高いという、加湿器としては、今、主流となっている方式を採用しています。

外観は、高級感があるとは言えませんが、しずく型の大型タンクがおしゃれで、部屋のいいアクセントになるデザインでしょう。

水のタンクは独特の形状ですが、容量が2Lもあり、最大16時間連続使用できるそうです。私のような仕事から帰宅してから加湿器の電源を入れるような人間だと、おそらく2~3日は水の補給は不要かもしれません。