アイリスオーヤマの電気圧力鍋に注目！

最近、調理家電の一つの大きなジャンルとして、「自動調理器」というものが注目されつつある。

電気圧力なべ SR-MP300 | 電気圧力鍋 | Panasonic

ヘルシオ ホットクック：シャープ

一番最初は、パナソニックの「電気圧力なべ」や、シャープの「ヘルシオ・ホットクック」あたりがはしりで、

「自動圧力IHなべ」煮込み自慢・自動調理鍋｜象印

その後、象印から出た「自動圧力IHなべ」は、コンパクトでかつメニューのバリエーションも増え、かなり魅力的な製品だったが、調理できる料理の量や、炊けるご飯の量が、二人分程度で、お子さんがいる家族には、容量的に不足していた。

電気圧力鍋 KPC-MA4 特設サイト|アイリスオーヤマ

2020年8月にアイリスオーヤマから発売された「電気圧力鍋4.0L」（KPC-MA4-B）は、象印の容量の不満を解消しており、完成度も高くなっており、本気で欲しくなりつつある。

一番大きな違いは、過去の製品が容量が小さめで、2人前ぐらいまでの調理しかできなかったのが、満水容量が4.0Lに増え、一度に3～4人前の調理が可能になったので、3～4人家族の調理に使えるようになったこと。

価格も、実売価格が2万円と手ごろだし、サイズも、幅320x奥行き334x高さ232mmと、価格もサイズも普通の炊飯器ぐらいでコンパクト。

自動調理メニューは、全80種類もあり、表示画面に従って料理のカテゴリーや食材からレシピを選択し、材料を投入後、ボタンを押すだけで調理ができるという。
圧力鍋としてだけでなく、蓋を開けてグリル鍋としても利用可能となっており、卓上で温めながら鍋料理を家族で食べるのにも使える。

この他にも、無水調理、蒸し調理、低温・発酵調理なども可能だそうで、幅広い料理に使える。
炊飯器としても、6合まで炊けるため、これなら、今ある炊飯器を置き換えることが可能であり、置き場所も困らないだろう。

消費電力は1,000Wあるので、電子レンジ、オーブンなどと同時に使用すると、ブレーカーが落ちる可能性もあるため、使い方は注意が必要だが、炊飯器の置き換えであれば、扱いの注意は炊飯器と大差ない。

電気圧力鍋 4.0L ブラック PMPC-MA4-B H516976F│アイリスプラザ│アイリスオーヤマ公式通販サイト

さらに、アイリスオーヤマ公式通販サイトでは、「KPC-MA4」のデラックスバージョンともいえる「PMPC-MA4-B」が、公式通販サイト限定で発売された。

「PMPC-MA4-B」は、調理メニューが80種類から90種類に増え、グリル鍋として使うのに便利なガラスふたが付いて、電源コードの長さもグリル鍋として使いやすいよう1mから2mに延長され、価格は5,000円アップの24,800円。

グリル鍋として多く使いたいなら、悪くない価格だと思う。

我が家的には、現在使っている電気炊飯器がもし壊れたら、「KPC-MA4」や「PMPC-MA4-B」の購入を検討するかもしれないな。

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