街歩き用に使えそうな7インチクラスの大画面スマホで、手頃な価格の中華スマホを、AliExpressで探していたのだが、フェイクスペックの製品ばかりで嫌気がさす中、2つほど、これはフェイクではなさそうな製品を見つけることができた。


オタクローム - otachrome.com: でかい!OUKITEL K9を使ってみた!

まず、一つ目は、「OUKITEL」というブランドから出ている「OUKITEL K9」という製品。

OUKITEL K9 : Amazon.co.jp

「OUKITEL」は、格安中華スマホのブランドの中では、日本のAmazonにも公式販売ストアがあり、コスパもいいので、割と知られている。

OSは「Android 9.0」で、合格。Google Playストアも問題なく使える。
ディスプレイは、7.12インチで、解像度も1080x2244ピクセルで、余裕で合格。
バッテリー容量も、6,000mAhもあり、余裕で合格。
本体サイズは、86.3mm×177.6mm×8.9mmで、厚みもそこそこで、横幅は90mmを切るので、余裕で片手で持てる。
重量は約232gと、スマホとしては重めだが、Androidタブレット「ALLDOCUBE iPlay 7T」より若干重い程度だし、バッテリー容量の大きさを考えれば、許容できる範囲。

ただ、SoCが、MediaTekのローエンド向けの「Helio P35」で、AnTuTu Ver.8の総合ベンチマークが85,000点ぐらいしかなく、こちらの希望には若干足りない。