以前、エアコン設置工事をしに来た作業員の方が、何やら見慣れない小さな機械を壁に押し当てて、何かチェックした後、壁に穴をあけていたのを見た。

その機械は何ですか?と尋ねてみたところ、「下地センサー」というものだそうだ。

壁の中に、柱や電線や金属がないかをチェックできる機械とのことで、そんなものがあること自体、初耳だった。


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その後調べてみると、「下地センサー」にもいろいろあって、針で壁に小さな穴をあけて調べるタイプや、金属に反応するマグネットタイプなどもあるが、主流なのは、さまざまな種類の物の検知に対応した「デジタル探知機」と言われるものみたい。

私が見かけたのも、この「デジタル探知機」だったみたいだ。

このタイプの製品は、モードを切り替えることで、壁の中で検知すべき対象物を選ぶことができる。

検知可能な対象物として多いのは、柱などの木材、金属、電線など。

我が家でエアコン設置の時にチェックしていたのは、どうやら、穴を開けようとした場所に、構造上の柱がないことを確認していたらしい。