・ディスプレイ:4.0インチ、解像度1,080x540ピクセル画面解像度については、公式サイトには「QHD+」としか書かれていない。
ディスプレイの世界では、「QHD+」とは、3,200x1,800ピクセルのことらしいのだが、4インチにそんな高解像度ディスプレイは存在しないから、違うだろう。
同じ4インチ画面の「Cubot KingKong Mini 2」も、「QHD+」だと記載されていて、この機種の解像度が、1,080x540ピクセルなので、この機種も同じ解像度なのではないかと推察する。
・バッテリー容量:3,000mAhバッテリー容量は、本当ならサイズのわりに大容量だ。
CUBOT 総合 その1ただ、同じ容量表記だった「Cubot KingKong Mini 2」が、実質的には2,000mAh前後であったことが判明しており、この機種も水増し記載である可能性は高い。
・SoC:Unisoc T310(クアッドコア、AnTuTu総合ベンチ10万点台)
・RAM容量:4GBSoCが、公式では、Unisoc T310だった。Unisoc T310は、クアッドコアでは唯一AnTuTu総合ベンチが10万点を超え、比較的高性能。
そのため、最近、低価格タブレットなどでよく使われているが、スマホでも採用が増えてきたSoCだ。
コア数が少ない分、消費電力も小さいため、ローエンド端末としては悪くない選択肢だと思う。
・ストレージ容量:64GB・MicroSDカードスロットあり(最大128GB)ストレージ容量も64GBあり、MicroSDカードも使える。公式にはTFカードスロットと書かれているため、SDXC規格には対応しない可能性もある。
・OS:Android 11・GMS対応OSは、Android 11で比較的新しく、GMSにも対応するグローバルモデルなので、ソフト的には比較的長期間使える。
おそらく、ソフト的寿命の前に、ハード的な寿命が尽きると思う。
・リアカメラ:1,600万画素・フロントカメラ:500万画素リアカメラの画素数も、以前の情報は間違っていたな。ただ、実際の画質についてはよくわからないのは、中華端末の宿命。
・DSDV対応・4G LTE対応バンド:B1/3/5/7/8/19/20/40・SIMカードスロット:nanoSIMx2、または、nanoSIM+MicroSDカードモバイル通信は、5Gには対応しないが、DSDV対応で、NTTドコモのプラチナバンドには対応しているようだ。
・Wi-Fi:802.11 a/b/g/n (2.4/5GHzデュアルバンド)・Bluetooth 5.0内蔵・NFC対応Wi-Fiは、一応デュアルバンドだが、今時、802.11 a/b/g/nとは古いな。
一方、Bluetoothは5.0で、比較的新しい。
NFCには対応するが、日本市場を意識している様子はないので、Felicaには対応していないと思われる。
・USB-C端子・生体認証:顔認証対応充電端子は、やはりUSB-C端子が正しく、充電器も付属するようだ。
生体認証は、顔認証のみで、指紋認証には対応しない。
スペック的には、コンパクトスマホとしては、そんなに悪いものではないが、問題は価格だ。
AliExpressでの現状の価格が199ドルで、現在、10ドルのクーポンが使えて、189ドルで買える。
円安の今だと、2.5万円を超え、決して安くはない。
同じUnisoc T310をSoCに使う10インチタブレットが、2万円をはるかに下回るで販売されているのを知っているから、余計に割高に感じてしまうのかもしれない。
なので、今すぐに購入する気はないが、私的には、ポータブルDAPとして使っている「Soyes S10 Max」のUSB端子が破損し、仕方なく、それより古い「Unihertz Jelly2」を復活させて、使っている状態なので、今後買う後継機種として、一応候補には入れておこうと思う。
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