私は、街歩き専用に、7インチ前後の大画面スマホを使っていて、このタイプの新モデルが出ていないか、常々チェックしているのだが、その最中に、とんでもない型破りのスペックのスマホが発売されているのを見つけた。
OUKITEL WP19 － バッテリー容量なんと21,000 mAh！ナイトビジョンカメラも搭載するミッドレンジ・タフネススマホ以前から、タフネス仕様で大容量バッテリーの製品が売りのスマホを多数発売している「OUKITEL」から、現在、ワールドプレミアで発売されたばかりのタフネススマホ「WP19」だ。
6.78インチという、約7インチと言っていいサイズの画面を搭載していることで、私の目に引っかかってきたのだが、もうどうでもいい。
一般的な視点での最大の特徴は、21,000mAhという、これまで見たこともないような大容量のバッテリーを搭載していることだろう。
それ以外のスペックも含めてチェックしてみる。
・サイズ：178.1×84×29mm・重量：570g・ディスプレイ：6.78インチ液晶（解像度2,400x1,080ピクセル、最大120Hz）・バッテリー容量：21,000mAh、33W急速充電、リバースチャージ可能・IP68 & IP69K準拠の防水、防塵仕様・MIL-STD-810G準拠のタフネス仕様何と言っても凄いのは21,000mAhのバッテリーですが、大き過ぎて、急速充電を利用しても、フル充電に4時間かかるらしい。
もちろん、リバースチャージ機能もあり、モバイルバッテリーとしても使える。
しかも、「OUKITEL」なので、防水、防塵、タフネス仕様もしっかりしている。
そのせいで570gと重いのだが、横幅は84mmしかないので、余裕で片手持ちできるのはいいな。
・SoC：MediaTek Helio G95・RAM：8GB・ストレージ：256GBHelio G95は、5G対応ではないが、MediaTekの最新SoCで、Antutu V8 ベンチマークスコア30万点台と、ミッドレンジクラスの性能を持つ。
・SIMカードスロット：nanoSIM x 2（SIM2はmicroSDカードと排他）、DSDV対応・4G対応バンド：B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/66,TDD B38/40/41モバイル通信は、5Gには対応しないが、4Gの対応バンドは幅広く、日本国内の3台キャリアのSIMは問題なく使えるだろう。
・OS：Android 12（Google Play対応）OSも最新版で、GMSにも対応しているので、ソフト的には長く使えるだろう。
ただし、「OUKITEL」は、ファーム更新はまずしてくれないので、その点は期待しない方がいい。
・リアカメラ：6,400万画素＋2,000万画素ナイトビジョン＋200万画素・フロントカメラ：1,600万画素リアカメラが3眼だが、2眼目がナイトビジョン（暗所用高感度カメラ）というのは面白い構成だ。
・インタフェース：USB Type-C(OTG対応)・3.5mmイヤホンジャックあり・NFC内蔵・生体認証：顔認証、指紋認証（サイド）対応・Bluetooth 5.0内蔵・位置情報：GPS,Glonass,Beidou,Galileoその他のスペックも、弱点見ないなものはなさそうだ。
現状のところ、AliExpressの「OUKITEL公式ショップ」のみで、通常販売価格999.99ドルのところ、ワールドプレミアとして599.99ドルの特別価格で販売中だ。
このスペックで、この特別価格なら悪くないとは思うが、現在、円安もあって買いづらい状況なのは残念だな。
ただ、現在、GIVEAWAY（プレゼント企画）を、公式サイトで実施中で、
OUKITEL WP19 GiveawaySNSのフォローや広告動画を見たりすると、次の商品が当たるそうだ。
一等賞：「OUKITEL WP19」ｘ2台
二等賞：スマートウォッチｘ20台
三等賞：TWS Earbuds（完全ワイヤレスイヤホン）ｘ30台
とりあえず応募した。買うには高いけど、もし当たれば嬉しいからね。
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