特に、バッテリー残量が50%を切ってから粘る印象。
単に、%表示の基準が違うだけかもしれないが、「OPPO RENO A」がバッテリー残量が小さくなるにつれ、残量の減り方が早くなる印象だったのに対し、「AQUOS sense4 lite」は、残量が1%になってからも、結構な時間動かせる感じだ。
カメラ画質はそこそこだが消費電力は優秀カメラ画質は、昼間に屋外で使う分には、必要十分だとは思うが、暗所ではノイズが増え、手ブレも多くなる。
ただ、これ以前に使っていた「OPPO RENO A」や「Xperia XZ3」は、カメラを頻繁に使うと、バッテリーの減りが激しい印象があったのだが、「AQUOS sense4 lite 」は、カメラを使っても、それほどバッテリーが減らない気がする。
バッテリー残量が1%になっても、カメラアプリが起動でき、電源が切れるギリギリまでシャッターが切れるのもありがたい。
ただ、2倍以上のズーム撮影をすると、自動的に望遠カメラに切り替わるのだが、その状態でシャッターを切った後、すぐにズームを1倍に戻してシャッターを切ろうとすると、処理中のためにシャッターがまだ切れないと怒られることがあった。
この辺、標準と望遠でカメラユニットを切り替えるスマホならではの弱点なのかもしれない。
使っているうちに動作が耐えられないぐらい遅くなる朝から様々なアプリを切り替えて使っていると、操作レスポンスがどんどん悪くなってくる。
アプリ使用中からホームボタンを押してホームに戻るのが遅くなるし、アプリアイコンをタップしてからアプリが起動するまで待たされることも増えてくる。
特に、長時間使っていると、カメラ撮影後、ホームボタンを押してホーム画面を表示されるのに、5秒以上かかったり、ホームボタンが反応しなかったりもして、ストレスが溜まる。
耐えきれず、システム再起動をかけたぐらいだ。
この辺は、以前使っていた6GBのRAMを持つ「OPPO RENO A」よりむしろ劣る感じもあり、「AQUOS sense4 lite」の4GBのRAMというのは、Android 12を使うには、容量が足らないのかな、と感じてしまう。
また、省電力機能はオンにしていなかったが、バッテリー残量が20%を切るぐらいから、さらに動作が鈍くなった印象があり、動作クロックを下げるなどの制御が勝手に行われているのかもしれない。
テザリングが時々データ詰まりする今回は、データ通信を、サブのスマホ「OPPO A5 2020」のWi-Fiテザリングを利用して行ったのだが、これが、Wi-Fiは繋がっているのに、データ通信が行えなくなることがたびたび起きた。
「AQUOS sense4 lite」も「OPPO A5 2020」も同じ楽天モバイルのSIMを使っており、「AQUOS sense4 lite」のアンテナは4本立っていて、Wi-Fiを切れば、楽天モバイルで快適に通信が行えるのだから、楽天モバイルの電波状態に問題はないはず。
「OPPO A5 2020」に再起動をかけても、データ詰まりの症状は変わらず起きるし、そもそも、「OPPO RENO A」では、こんな症状は全く起きたことがないし、他のWi-Fiテザリングをしている端末では起きないので、特定機種のみでの相性の問題があるのだろうか?
以上、一日使ってみて、帰宅時に12%のバッテリーが残っていたのだが、今回は、データ通信は、基本的にWiFiテザリングで、「OPPO A5 2020」から行っていた。
今後、「AQUOS sense4 lite」を常時テザリング状態で使ってメインのスマホとしても使ってみて、それでもバッテリーが1日持つかを試す必要があるのだが、テザリングに使っていた「OPPO A5 2020」側のバッテリーの減り具合を見る限り、残り12%では厳しいのかな、という気がする。
楽天モバイルのスマホ1台で全て済ませられるなら、今月末で、いったんの回避措置として、サブの回線は、ほぼ0円で維持できる「povo 2.0」にMNP移行する予定だった。
しかし、「AQUOS sense4 lite」のバッテリーが1日は持たないのなら、やっぱりサブのスマホでデータ通信しっかりやる前提で、通信キャリアを選ぶ必要があるのかもしれないな。
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