テキスト認識表示の機能強化・写真やカメラで文字を認識できる「テキスト認識表示」が、ビデオ画像でも利用可能になった。
・翻訳アプリからもテキスト認識が可能にり、外国語の翻訳がさらに簡単になった。
「画像を調べる」機能が進化・画像から被写体の一部を切り取ってメッセージに貼り付けるなどの機能が利用可能となった。
Apple Payの強化・ウォレットに「Apple Payで後払い」が追加された。ホーム画面からワンタッチで支払い画面に遷移できるようになった。
・注文履歴の詳細を確認できる「Apple Payの注文を追跡」が、ShoptifyなどのEコマースプラットフォームで利用可能になった。
・アメリカの11の州が追加でデジタル運転免許証に対応した。
マップ機能の強化：複数の経由地の設定が可能に・詳細な立体地図表示が可能な新しい地図の、対応地域が追加された。
・ナビゲーションで、複数地点を経由する経路案内で、最大15地点まで経由地を追加可能になった。
・CarPlayを利用しての運転中にSiriを使って経由地の追加も可能になった。
・マップを使って公共交通機関で移動中、マップアプリからでも交通系ICカードの残高が追加可能になった。
ファミリー共有の強化・子供用のアカウント設定が簡単になり、ペアレンタルコントロールが使いやすくなった。
・ファミリー共有のメンバーでの写真の共有が簡単になった。
・カメラアプリでの撮影時に、共有ライブラリへの追加を設定可能となった。
・共有ライブラリの写真は、ファミリー共有に参加する全員が編集、削除になった。
プライバシーでは、虐待への対策を強化・他の人からのアクセスを遮断する機能として、「セーフティチェック」が追加された。
ホームアプリのデザインを刷新・プライバシーを重視し、一貫した操作体験を実現する新しい業界標準の接続規格「Matter」に対応しました。
・アプリのデザインを刷新し、多くの機器を接続していても簡単に状況を確認可能になり、機器の動作状態や室温などの情報は、新しくなったロック画面でも表示可能になった。
CarPlayの強化・車のメーター部分にiPhoneからナビゲーションなどを表示可能になり、速度、回転数などの情報もiPhoneと連携してカスタマイズ可能となった。
・日産、ホンダなどのメーカーが対応予定で、対応車種は2023年後半に発表予定とのこと。
画像検索機能の強化・場所、人、場面、テキスト、ペット、モノなどの画像を、「写真」ファイルだけでなく、メッセージ、メモ、ファイルからも検索できるようになった。
クイックアクションの強化・検索機能でもクイックアクションが使えるようになった。たとえば「タイマー」を検索、検索結果として表示された「時計」を長押ししてタイマーの開始画面を表示する、といったことが可能になった。
・「曲をShazamで探す」「ショートカットを実行する」ためのクイックアクションメニューを、検索から実行することが可能になった。
検索機能の強化・ホーム画面に、新たに「検索」ボタンが追加され、検索が簡単になった。
・検索で表示される検索結果の情報を増やした。
ライブアクティビティ・現在は搭載されていないが、年内のアップデートで利用可能になる見通し。
・スポーツの試合をリアルタイムでフォローしたりすることができる機能。
・ロック画面に表示されるライブアクティビティでも、検索機能が使えるようになる。
その他・AirPodsでの空間オーディオを、TrueDepthカメラを使ってパーソナライズ可能になった。
・クイックメモが利用可能になった。
個人的に気になるのは、動画を含む画像からの文字認識が、どの程度使えるのか。
実用になるなら、結構使い道は多い気がするな。
機能アップ、改善項目は多岐にわたり、正直、すべてを覚えてもいられないから、使いこなせるとは思えないが、今後も、興味ある機能から、少しずつチェックしてゆきたいと思う。
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