シエンタが爆売れ!10月の新車販売台数、第2位に「トヨタ・シエンタ」が急上昇。トップ10のうち8台をトヨタ車が占める | Motor-Fan[モーターファン]日本国内の2022年10月の新車販売台数が発表された。
トップ10は次の通り(括弧内は前月比)。
【 1位】トヨタ・ヤリス/14,142台(133.5%)
【 2位】トヨタ・シエンタ/10,739台(242.8%)
【 3位】トヨタ・カローラ/9,753台(134%)
【 4位】トヨタ・ライズ/8,660台(213.1%)
【 5位】トヨタ・ルーミー/8,144台(116.4%)
【 6位】日産・ノート/7,603台(138.2%)
【 7位】トヨタ・ヴォクシー/7,201台(273.4%)
【 8位】トヨタ・ノア/7,166台(363.8%)
【 9位】トヨタ・アクア/7,007台(91.7%)
【10位】ホンダ・フリード/5,858台(93.9%)
全般的に、9月に引き続き販売数は上向いている状況の中で、私が購入した新型「シエンタ」は、10,739台を売り上げ、2位に入っているのに気付いた。
普段は、こうしたランキングに興味はないのだが、お店に行くたびに、担当営業さんから、「シエンタ」の納期がどんどん遅くなっている状況を聞いてはいたので、このランキングで、ようやく、実際にどのぐらい新型「シエンタ」が売れているかを初めて知れた感じだ。
1位の「ヤリス」との差は大きいが、この「ヤリス」には「ヤリスクロス」や「GRヤリス」も含まれているし、3位の「カローラ」にも「カローラクロス」や「カローラツーリング」「カローラフィールダー」「カローラスポーツ」が含まれていることを考えれば、「シエンタ」単独で2位というのは、かなり売れ行きがいいと言っていいのだろう。
あと、改めて驚くのが、ランキング10位までの中で、トヨタ車が8モデルも占めていて、上位独占状態であるということ。
しかも、詳しく数値を見てゆくと、「ヤリス」が1.5万台、「シエンタ」が1万台売れていて、「カローラ」は今月は一部改良に伴い受注停止もあり1万台を切ったが、普段は1万台を超える。
4位の「ライズ」も、ダイハツ「ロッキー」と合わせれば1万台を超え、5位の「ルーミー」も、10月は一部改良に伴う受注停止があり生産が減ったが、普段はダイハツ「トール」と合わせれば1万台を超える。
兄弟車である7位の「ヴォクシー」と8位の「ノア」に至っては、実は、合わせれば「ヤリス」より売れたことになる。
すなわち、トヨタ(系列のダイハツも含む)には、国内で、1万台以上売る車種が、実質6系列もあるということになる(軽の「タント」も含めれば7系統か)。
これを見ると、改めて、トヨタって途方もなく強いんだな、と感じざるを得ない。
SNSやYouTubeで、必死で、トヨタよりホンダや日産の方がいいと、必死で擁護する匿名の人たち(しかも、明らかに不公平な比較で)がたくさんいるのも、この状況を反映しているのかもしれないな(笑)
ちなみに、私は、新型「シエンタ」を気に入って買ったが、「トヨタ」というメーカーに深いこだわりや思い入れがある訳ではないので、ことさら「トヨタ」を持ち上げたい訳でもない。
それが証拠に、これまで乗ってきた車も、10年ごとに、日産→ホンダ→三菱→トヨタと、節操なく乗り替えてきた。
新型シエンタを買うのを決めるにあたっても、私自身の使い方に適しているかどうかしか興味がなく、他人にどれだけ売れようが、全く売れていなかろうが、気にもしていない。
むしろ、自分が気に入ってさえいれば、売れていない方が、納期も早いし、値引きも大きいから有り難いぐらいだ。
またなの三菱自動車?ウソにウソを重ねた「リコール隠し」の実情をクチコミで振り返る - 転職会議レポートまたしても「嘘」。呆れた三菱自動車の燃費不正 | 環境ビジネスオンラインただ、三菱のように、重大な嘘をつく体質のメーカーは嫌だな。
もう二度と買うことはないと思う。
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