「まいそくスタンダード」を契約してからは、外に出歩くときは、常に「Xiaomi Redmi 9T」を持ち歩いており、メインの「moto G52j 5G」も、Wi-Fiテザリングを使うため、データ通信はほとんど消費しない。
結果、楽天モバイルのデータ通信量は3GBをこえないどころか1GBも越えず、通話もSMSも、Rakuten Linkアプリを使っているため無料のため、毎月の支払いは、ほとんど1,078円にとどまる。
「moto G52j 5G」以外にも、タブレット、車のCarPlay AI Box、ポータブルゲーム機、ポータブルDAPなども、Wi-Fiテザリングを利用してデータ通信を行っているので、毎月、「mineo」では、10～20GBのデータ通信を消費しているが、それでも990円。
そのため、「楽天モバイル」と「mineo」と併せても、毎月、二千円強で済んでいる。
もちろん、「まいそくスタンダード」プランにも、弱点はあり、速度が最大1.5Mbpsに限られることと、月曜～金曜の12～13時は、速度制限が掛かること。
ただ、前者については、使うのは外出中だけだし、動画を見る訳でもないので、これまで速度で困ったり、イライラしたことはない。
問題は後者で、平日の昼の1時間だけ、最大32Kbpsという強烈な速度制限が掛かるため、通話とテキストのみのSMSは何とかなるが、それ以外は何もできない。
最初は、そのことをうっかり忘れて、「通信が繋がらないなぁ」とイライラしてしまうことがあったが、今は、お昼の時間帯にメインスマホ「moto G52j 5G」を使うときには、Wi-Fiをオフにして使うようになった。
さらに、今は一歩進め、お昼の時間は、「moto G52j 5G」をテザリング状態にして、他のタブレット端末や、ゲーム機、ポータブルDAPなども、何なら「Xiaomi Redmi 9T」も、「moto G52j 5G」のWi-Fiテザリングで利用することもある。
これにより、「moto G52j 5G」のデータ通信量は増えるとはいえ、使う時間は平日の1時間だけなので、月に3GBを越えずに済んでおり、楽天モバイルの毎月の支払いは1,078円のまま留まっている。
ただ、この通信環境の切り替えを、手動で行うのは面倒なので、何か自動で切り替えてくれる手段がないか検討してみた。
まず、私が望む動作だが、次の通り動作すれば理想的だ。
メインスマホ「moto G52j 5G」（楽天モバイルSIM）
・月～金曜の12時～13時：Wi-Fiテザリングをオン
・それ以外：Wi-Fiテザリングをオフ
サブスマホ「Xiaomi Redmi 9T」（mineo SIM）
・月～金曜の12時～13時：Wi-Fiテザリングをオフ
・それ以外：Wi-Fiテザリングをオン
こうすることにより、通常は、mineoの回線を定額で使い倒しながら、平日昼の1時間だけは、楽天モバイル回線に自動的に切り替わり、mineoの速度制限を回避できる。
他のタブレット端末や、ポータブルDAP、ゲーム機なども、「moto G52j 5G」「Xiaomi Redmi 9T」双方のWi-Fiホットスポットを登録しておけば、片方が切れればいったん通信は途切れるが、すぐにもう片方に接続しにゆき、常時Wi-Fi接続が可能となる。
このような動作を実現する設定機能や、アプリがないかと探してみたら、何とか実現できそうな目処が立ってきたので、試してみることにする。
具体的に、使うアプリや、設定内容については、次回詳しく書きたい。
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