MeLE「A1000G Quad」用のタッチパネルつきミニキーボードを、秋葉原に行ったときに、ジャンク屋を中心に探してみた。

三月兎辺りにあるだろうと思ったが、思ったより安くていいものがなく、探し回った末、この製品を発見。


iPazzPort Air Mouse Keyboard Review - Home Theater Forum and Systems - HomeTheaterShack.com

元々、タッチパネルつきのミニキーボードが無難かなと思い、探していたのだが、これは、モーションセンサーを内蔵し、キーボード自体を動かすことで、マウス代わりに使えるWiiリモコン的な操作デバイスだ。
保証なしのアウトレットだが、パッケージ未開封で、価格も2,980円とそれほど高くなかったし、これまで使ったことがないタイプのデバイスで面白そうなので、買ってみることにした。

パッケージを開けると、USBドングルが見当たらないが、iPazzPortの製品の通例で、裏蓋を開けたところ、そこに収納されていた。
これを、「A1000G Quad」のUSB端子に挿す。
キーボードの電源は充電池式で、古い製品なのか、今時珍しいminiBのUSBケーブルで充電する。
詳しいスペックは分からないが、一度充電しておくと、数日は使い続けられており、バッテリーの持ちはいいようだ。

充電し、スライド式の電源スイッチをONにすると、直ちにドングルを認識し、使えるようになっていた。

キーボードは適度なクリック感とストロークがあり、このサイズとしては非常に打ちやすい。今まで使ったことがあるiPazzPortのキーボードの中でも一番できがいいと思う。

モーションセンサーだが、補正みたいなものは必要なく、直ちにカーソルが表示され動き出す。カーソルの位置がおかしくなって、操作しにくくなったら、いったんカーソルを画面外に出して、再び画面内に戻すことで、補正される。
キャリブレーションが必要なWiiやau Smart TV Stickのリモコンとは違い、大雑把な方式だが、これでも十分な気がした。

センターボタンの左右には、マウスの右ボタンと左ボタンがマウスとは反対位置にあるが、これはこれで正解。
左ボタンが右側にある方が、このリモコンの場合、確かに使いやすい。

また、モーションセンサー用のセンターボタンをクリックすると、モードが切り替わり、センターボタンを押している間だけカーソルが動くモードと、センターボタンを押さなくてもカーソルが動くモードが選べる。

マウスボタンを押すときに、どうしてもリモコン本体が動いてしまうので、「センターボタンを押している間だけカーソルが動くモード」の方が使いやすいな。そのモードだと、何とか実用で使える感じだ。

Shimejiのソフトキーボードも、今のところこちらのリモコンでしか使えないので、付属リモコンより、ついついこちらばかり使ってしまう。

早速、「これなに?」と食いついてきた奥さんに、TBS「女子アナの罰」の裏罰動画を見せてあげたら、面白がって見ていた。
気に入ってもらえたようだ。

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