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スマートディスプレイ「Google Nest Hub」を使ってみたら・・・ [ネット家電]

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スマートディスプレイ「Google Nest Hub」が届いた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

Googleのスマートディスプレイ「第2世代Google Nest Hub」を、使い始めたのだが、かなりがっかりしている。

新機能である「Soliレーダー」によるハンドジェスチャー機能は、出来ることが限られるし、画面をタッチせずに操作できるメリットというと、濡れた手や汚れた手で操作できるような状況ぐらいで、正直、使いたいと思わない。

今回、私は、リビングに置くつもりで買ったので、「睡眠センサー」機能を使うこともないだろう。

「Matter」規格対応のスマート家電ハブ機能については、現状、対応機器を持っていないし、すぐに買う予定もないのため、当面、使えそうにない。

目立つ新機能は、特に使う予定はないことになる。

ただ、それでも、初期の「Google Home mini」を使っている身から見れば、「Google Nest Hub」は世代的には第3世代目の製品。

それなりに、よくなっているのだろうと、勝手に思っていたのだが、それほどでもなかった。

もちろん、画面が付いたというメリットは大きく、音声で尋ねたり、命令した結果が、画面に表示されるのは大きなメリットではある。

しかし、製品が2世代進んだからといって、いわゆるAI的な機能、性能がアップしているかというと、ほとんど変わっていないと感じるし、使えるアプリケーションもあまり進化したり、広がったりしている印象もないのだ。

音声認識の性能に関しては、初代「Google Home」の時点のGoogleアシスタントでも、AmazonのAlexaに比べて、圧倒的に賢く、認識率が高かった。

というよりAlexaの認識率が悪すぎて、音声で操作するには実用性に乏しいと感じたので、「Amazon Echo」も買ったけどすぐに使わなくなったのだ。

では、第2世代「Google Nest Hub」を使ってみて、どう感じたかというと、音声認識自体は相変わらずいいのだが、認識する言葉のパターンは、昔と変わっていない。

初代「Google Home」では、音声認識した文章の解析は、手続き型のスクリプトで記述した内容に従い動作するもので、そこにはAI的な技術はまだ適用されていなかった。

第2世代「Google Nest Hub」は、そのあたりも何か進化したのかと思ったら、全く変わっていないようだ。

Google、「Googleアシスタント」をLLMで強化へ──Axios報道 - ITmedia NEWS

もちろん、Googleが何も考えていないかというと、そんなことはなく、同社が開発した、ChatGPTのような「生成AI」を、Googleアシスタントに組み込むことを考えているようだが、まだ先のことみたい。

その意味では、「Google Nest Hub」の買い時を誤ったのかもしれないな。

使えるアプリについても、画面が使えるようになったほかは、あまり変わっていない。

例えば、Radiko機能は、未だにエリアフリー機能がサポートされていない。
「Amazon Echo」は、初代からエリアフリー機能がサポートされているというのにだ。

音声操作で、YouTube Musicの音楽再生を行う機能も、以前は、自分でクラウドにアップロードした音楽ファイルの再生ができたのに、それができなくなったし、YouTube Premiumに課金しないと、YouTube関連の音声操作機能も、ステーションの再生しかできなくなった。
その点では、昔より明らかに後退している。

もう一つ、私が勘違いしていたことがある。

Google Nest Hub第3世代はタブレットにもなる設計? | ギズモード・ジャパン

「Pixel Tablet」を使ってみた “巨大Nest Hub”は普通に便利、ただし気になるところも……(1/4 ページ) - ITmedia NEWS

これらのような記事が頭に残っていて、混乱をきたし、「Google Nest Hub」では、汎用のAndroidアプリも動作するものだと、勝手に思い込んでいたのだ。

よく考えれば、このスペックや価格で、そんなことはありえないのだが、この商品は、Androidタブレットの代わりにはならない、ということを改めて突きつけられてしまった。

これなら、「Google Home mini」のままでもいいかも・・・と思い始めたときに、ふと、このブラックフライデーのセールが目に入った。

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【New】Echo Show 5 (エコーショー5) 第3世代 - スマートディスプレイ with Alexa、2メガピクセルカメラ付き、クラウドブルー

日本では最近発売されたばかりの第3世代「Amazon Echo 5」というスマートディスプレイが、通常の半額の4,980円でセール中だという。

そこで、改めて調べてみると、昔は酷かったAlexaの音声認識も、今はあまり見劣りしなくなっているようだし、アプリに関しては、昔からサードベンダーの取り込みに熱心で、バリエーションが多く、Radikoも昔からエリアフリーに対応していたりして、使い勝手もいい。

そのため、つい第3世代「Amazon Echo 5」を衝動買いしてしまった。

我が家の使い道であれば、第2世代「Google Nest Hub」よりはマシなんじゃないかと直感的には思うが、届いたら、また詳しくレポートしたいと思う。

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