このイヤホン、欲しいかも:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

少し前に、サンコーから発売された、寝ながら使っても、耳が痛くならないステレオイヤホンをご紹介したが、それを買う前に、別のいい方法を思いついたので、試してみた。

昔、ピロースピーカーという枕の下に敷いて、音楽が聴ける薄型のスピーカーが存在したが、今ググってもそうした商品はほとんどなく、大半は枕自体にスピーカーが内蔵された商品ばかりだ。
私の場合、枕は今使っているものがいいので、ラジオを聴きたいからといって、そのために枕を買い替えるつもりはない。
一部、枕に敷けるシート状のスピーカーも存在する。ただ、音質がいい代わりに、価格も2万円以上するため、そこまでお金をかけるつもりもない。


何かピロースピーカーの代わりになるようなスピーカーがないかと探してみたら、ストック箱から100円ショップセリアで買ったクッキー型のスピーカーを発見。
100円ショップで買える電源不要のパッシブタイプのスピーカーの割には能率がよく、音量が出るため、残しておいてあったものだ。


これを、いつも使う枕の下に敷いて、iPod nanoで音楽やPodcastを再生してみた。
枕に頭を預けても、スピーカーが下にあることは全く分からず、問題なし。
使っている枕自体が、いわゆるウレタンっぽい形状記憶タイプなので、うまく枕がへこんでくれるためだろう。

音量に関しては、寝るときの静かな状態だと、iPod nanoのボリュームの半分程度でも、十分内容が聞けることが判明。
スピーカーを枕の真ん中に入れるのではなく、右耳か左耳かに寄せておくことが、小音量で済むコツだ。

もちろん、音質については、低音も高音も出ないため音楽を快適に聴くには厳しい。ただ、ラジオやPodcastの音声を聴く程度なら、十分クリアで実用になる。

早速使い始めているが、カナル型イヤホンを使って聞いていた時には、横を向いて寝てしまうと、耳が痛かったのが、全くなくなり、とても快適だ。寝ている最中にイヤホンケーブルに負荷がかかり、断線したりすることがあったが、それもなくなる。

枕が他の素材だと、音量などがどんな感じになるかは分からないが、どうせ100円なのだから、試してみる価値はあると思う。

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