全録から“全自動”DIGAへ進化。パナソニック新BDレコーダ - AV Watch

パナソニックから、「全自動DIGA」の新製品が発表された。
昨年まで、「全録」と呼んでいた製品ラインナップに該当し、敢えて呼び方を変えたのは、「全録」だと見もしない番組を録画し続けるネガティブな印象が強かったせいらしい。
そのイメージを「全自動DIGA」という呼び方で変えたいらしいが、製品の実態はさほど変わっているわけでもないので、どうしても小手先感はぬぐえない。

今回発表された新製品は、6TB HDD+8~10ch全自動録画対応の最上位機種「DMR-BRX6000」(21万円前後)、4TB HDD+4~6chの「DMR-BRX4000」(16万円前後)、2TB HDD+4~6chの「DMR-BRX2000」(10万円前後)の3機種。

通常録画用のチューナの3系統のうち2系統をチャンネル録画に割り当てることができ、最大でBRX6000が10ch、BRX4000/20000が6chのチャンネル番組録画が行なえる。

HDDは、別売のUSB HDDも追加可能で、チャンネル録画にもUSB HDDを割り当てられる(最大4ch)。また、録画するチャンネルや時間に応じて、通常録画領域とチャンネル録画領域の割合は、一定範囲で調整可能みたいだ。